文化財の名称:祇園祭鉾建て・縄がらみ
文化浴の種類:民俗浴 宗教
所在地:京都府京都市中京区小結棚町
アクセス:阪急烏丸駅・地下鉄四条駅から徒歩5分
祇園祭の四条通に建つ鉾は7月10~12日の3日間で鉾を建てる。室町通、新町通に建つ鉾は11~13日で鉾を建てる。
釘1本使うことなく十数トンもの鉾を一つ一つの結びの技術が支える。それを「縄がらみ」という。
縄がらみで櫓を組むのは作事方。手伝方(てったいかた)ともいう。放下鉾の場合、普段造園業に関わる方々だ。
筋違と梁に八の字に縄を通していくことでズレない。東西の筋違を「雌蝶結び」、南北の筋違を「雄蝶結び」といって結び方が違う。
滞在時間の目安:30分
【大切なものはね、目には見えないんだよ。】
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
鉾が美しく飾り建ってからは決して見られない部分。こういう見えない所こそ、鉾を下支えする肝心要な、手を抜いてはいけない所なんですね。
「大切なものはね、目には見えないんだよ。目では見えない、心で探さないと。」サン=テグジュペリの星の王子さまを思い出しました。
大切なものは地味なことだったり、わかりにくかったり、目には見えにくいですよね。そんな精神を色んな人が大切にしてきたからこそ、1,150年続いてきたんだと思う。
この心を人生にも取り入れて、受け継いでいきたいなぁと、あらためて思いました。体でいえば足腰ですね!
雨にずぶ濡れても、一生懸命に生きようっ!!
さ!今日も一歩一歩♪
訪問日時:2019年7月11日 記:ともえ
文化財の名称:護王神社 狛いのしし
文化浴の種類:アート浴 彫刻
所在地:京都市上京区桜鶴円町 下長者町下ル桜鶴円町385 烏丸通
アクセス:地下鉄烏丸線丸太町駅下車 北へ徒歩7分
護王神社は平安京建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りする神社です。もとは洛西の高雄山神護寺の境内に祀られていました。
明治19(1866)に明治天皇の勅命により、華族中院家邸宅跡だった現在地に社殿を造営し、神護寺境内からご遷座。後に姉君の和気広虫姫も主祭神として合祀されました。
その後、清麻呂公を救った野猪300頭にちなみ、崇敬者であった長谷川於兎さんが声を上げ、境内に狛いのししが奉納され、狛いのししの原画は現存していませんが、竹内栖鳳作と言われています。
現在では足腰の神社として全国から崇敬されています。
「亥」には「とじこめる」の意味があり。きへんをつければ「核」。核は種を表します。それは生命を種子の中に蓄積すること。
亥は干支で最後尾。次の時代に備え、力を蓄える年と考えることも出来ます。(護王神社 禰宜本郷様)
滞在時間の目安:3分
【いつまでも元気に歩ける足腰を・・・】
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
私はここの狛いのししが大好きです。とにかく可愛いから!
コロッと丸いぽっちゃり体系。しっかりした牙があるから大人かな?とは思うけれど、あどけなさが残る表情がウリボウかな?とも。それぞれ北空と南空を仰ぎ見る目に希望を感じます。
猪には「猪突猛進」の突進イメージが強いけれど、「とじこめる」「蓄える」という次のステップへの充足という意味があることを、禰宜さんに教えて頂きました。
「人間はな、足から死んでいく。そいだから足をつこうて、足を大事にしろ」ご長寿双子姉妹のぎんさんの名言を思い出しました。日頃のウォーキング習慣で健康を内に蓄え、いつまでも元気に歩き続けよう!
ウォーキングセラピストとして、皆さんに良いご指導ができますように・・・皆さんといつまでも元気に歩き続けられますように・・・と誓う、ここは私の聖地。
訪問日時:2019年1月22日 記:ともえ
文化財の名称:黄檗山萬福寺 総門
文化浴の種類:たてもの浴 寺院
所在地:京都府宇治市五ヶ庄三番割34
アクセス:JRまたは京阪電車宇治線「黄檗駅」より各徒歩5分
黄檗山萬福寺の総門は1661年建立。
中央の屋根が高く、左右の屋根が低い牌楼(ぱいろう)式の中国的な門となっています。
中央の屋根の左右にのせられているのは、インド神話に登場する想像上の動物、マカラ(摩伽羅)。
神々の騎獣(ヴァーハナ)の一種。
マカラをヴァーハナにする神は水と縁の深い神であり、その姿や造形は一致していないが、ワニや魚がデザインの主体となっています。
聖域結界となる入口の門、屋根、仏像などの装飾に使われています。
滞在時間の目安:5分
【異国情緒へと誘う魅惑の総門】
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
一瞬、ここは日本、京都、宇治市だったかな・・・!?と思うような門構え。
反り返ったフォルムや、味のある色目。
中国のかおりが漂います。
でもなぜか不思議と懐かしい感覚にもなりました。
総門を見たとき、私は絶対にこの萬福寺を好きになるだろう、というワクワクな予感がしました。
その予感は本当で、心がやすらぐ癒されるなぁ・・・とはまたちょっと違うお寺の素晴らしさを発見した気分になったのです。
心をキリッとさせる。磨きにくる。くるくる色んな自分の感情を探す。私にとったらこのような表現がいいのかもしれません。
尊い寺は門から見ゆる(しれる)
総門から始まる萬福寺の物語はおもしろく進んでいきました。
決して壮大な門ではありませんが、その門をくぐった奥を見てみたい!と思わせる非常に味わい深い総門です。
訪問日時:2018年1月28日 記:あやこ
文化財の名称:柳谷観音 眼力稲荷おみくじ
文化浴の種類:民俗浴 宗教
所在地:京都府長岡京市浄土谷堂ノ谷2
アクセス:阪急京都線長岡天神駅より車で15分
柳谷観音(楊谷寺)は西山浄土宗のお寺です。
ご本尊は十一面千手眼観世音菩薩。
弘法大師ゆかりの独鈷水(おこうずい)が沸く【眼の観音様】として知られています。
その柳谷観音のご本堂の裏手に正一位親眼力稲荷社のお堂の左脇にある【眼力稲荷おみくじ】
眼力稲荷大明神は京都伏見稲荷大社より勧請されました。先見の明(心眼・こころの眼)を授けてくださるといわれています。
眼力とは激動の世に生きる、素直な心を持った全ての人々に最善の方向を指し示す力です。
最善の方向をお祈りしたあとに、ぜひ眼力試しにおみくじを。
一番~十二番まであります。
滞在時間の目安:5分
【心の眼開いているかな・・・?】
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
眼力とはこころの眼、真実を見抜く力。
柳谷観音さんのお言葉を借りるなら、人生の岐路にたったときに最善の方向を指し示す力。
そんな力、ぜひとも身につけたい。
私はおみくじをよくひきます。
大吉とか凶に一喜一憂もしますが、その時々に必要な言葉やキーワードをおみくじからもらえる気がするからです。
眼力稲荷みくじは鎖につながれて、お堂の左下にちょこんと置かれています。
結果は・・・五番【吉】でした。
親しみの深き互いの仲なればやがてうれしき目やさゆるらん
長い間お参りをしているようなあなた(自分)と私(神様)の互いの仲であれば、やがて願い事は叶って目は清らかに澄み渡ることでしょう。
ということでした。
素直な心をもってお祈りを続ければ、眼力大明神も願いを叶えてくれるのかもしれません。こころの眼がクリアに開いてくるのかもしれません。
ちなみに、吉・末吉・凶の三種類しかないおみくじです。
今の自分の【心眼力】試しにひいてみてくださいね!
訪問日時:2018年6月17日 記:あやこ
文化財の名称:東寺 講堂 立体曼荼羅
文化浴の種類:アート浴 仏像
所在地:京都府京都市南区九条町1
アクセス:近鉄東寺駅より徒歩7分
弘法大師空海によって、密教の教えを伝え広めるために建立された講堂。
堂内にはその教えを視覚的に表現した立体曼荼羅がある。
空海は机上の空論では無く、実際に自らの足や心で、身をもって感じることに重きを置いた。それゆえの立体曼荼羅である。如来、菩薩、明王、天の21尊の仏が空海の教えを3D体感でもって伝えてくれる。
明王の中心に座しているのは日本最古の不動明王。右手に三鈷剣を持ち左手に羂索(けんざく)、両目を見開き上の歯牙で下くちびるを噛む表情という、初期型不動明王の典型的なお姿です。
この憤怒顔の不動明王の正体は、実は如来の中心に座す穏やかな大日如来。全く異なる面持ちですが、同一というのです。
不動明王が持つ剣は他の仏像の剣と違い、諸刃の剣。内も外も刃。明王は命がけで、私たちを救おうとされますから、救われようとする私たちも命がけで向かわなくてはいけないと、剣は示してくれています。
滞在時間の目安:10分
【命がけで救われよう!】
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
東寺の立体曼荼羅の中で私は、不動明王が好きです。
不動明王は大日如来の化身。仏の顔も三度まで・・・と言いますが、大日如来さんだって、怒る時は怒るんだな~、こんな顔して怒るんだな~。ホンワカとばかりで生きていけないのがシャバの世界。人も心を鬼にしなければならないことも、ありますよね。
命がけで救おうとして下さる頼もしさ。リアリティに溢れています。救われたいから、私も命を懸けて本気出します!!って気持ちになります。
そうして不動明王に浸っていると、空海さんって結構こんな人だったんじゃないかな~と感じはじめました。現場、現実、体感主義。行動力に溢れ、こんな気迫に満ちた人だったに違いないと。
空海さんには不二の教えというものがあって。それは対立して二元的に見える事柄も、絶対的な立場から見ると一つのものであるという、まさに大日如来と不動明王。そんな教えに因んで「不二桜」という名前が付いた東寺の枝垂桜が、訪れた日、まさに絶景でした。
訪問日時:2018年3月28日 記:ともえ
文化財の名称:赤山禅院 福禄寿神のお姿みくじ
文化浴の種類:有形民俗文化財 宗教
所在地:京都市左京区修学院開根坊町18
アクセス:叡山電車「修学院駅」より徒歩20分
天台宗延暦寺の塔中のひとつ、赤山禅院。
その中の福禄寿堂にある、福禄寿神のお姿おみくじ。
その胎内におみくじが入っており、お顔のひとつひとつが手書きでほどこされ、違うお顔をされています。
福禄寿神は中国、道教の長寿神。
南極星の精、泰山府君を人格化したものとされています。
福(幸福)、禄(身分)、寿(寿命)や招徳人望の神として信仰されています。
滞在時間の目安:5分
【元気もらえる福禄寿神お姿おみくじ!】
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
ずら~っと並んだ福禄寿神のお姿おみくじ。
そして、お顔が手書きのため、ひとつひとつ表情が違います。
口を開けて、あははと笑顔のたくさんの福禄寿神を眺めていたら、なんだかこっちまでニコニコしてしまいます。
そして、品よくニコッと微笑む福禄寿神や、たま~に色黒な福禄寿神もいらっしゃったり・・?!
私は「都七福神まいり」で参拝したのですが、まさに幸福が今にもやってきてくれそうです。
しかし・・・この圧巻の福禄寿神のお姿おみくじに見とれてしまい、肝心のおみくじをひくのを忘れてしまいました!
ぜひ次回訪れた時はちゃんと忘れずにお姿おみくじ引いてみようと思います。
訪問日時:2017年1月20日 記:あやこ
文化財の名称:西本願寺 唐門
文化浴の種類:たてもの浴 寺院
所在地:京都市下京区堀川通花屋町下ル
アクセス:市バス「西本願寺前」「島原口」「七條堀川」下車
西本願寺の南にある唐門は、桃山文化を代表する伏見城の遺構といわれ、檜皮(ひわだ)ぶき、唐破風(からはふ)造りの四脚門(しきゃくもん)です。
黒漆や極彩色で彩られた豪華な彫刻が特徴で、牡丹に唐獅子、竹に虎、麒麟(きりん)に雲など数々の飾りが施されています。
境内中の壁面には中国の故事「許由巣父図(きょゆうすふず)」が、外側には「張良黄石公図(ちょうりょうこうせきこうず)」が施され、それらは聖なるテーマと俗なるテーマが対照的に描かれています。
もともと門は、聖なる領域と俗なる領域を分ける結界。まさしくその役割を映し出している絵柄です。
一日中眺めていても見飽きしない、美しく豊かな装飾ということから、「日暮門」とも呼ばれています。
2018年6月~2022年3月まで修復工事がされます。
滞在時間の目安:20分
【アールの中の森羅万象パワー!】
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい流れを変えたい逸話にふれたい)
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい流れを変えたい逸話にふれたい)
最高のおもてなしゲートといわれるのが唐門。
唐破風の優美なアールが、やさしくお出迎えしてくれます。
ツンと尖った三角屋根の入母屋造よりも、まるく包み込んでくれるような唐破風造にホッとして、つい長居してしまいます。きっと三角屋根だったら、日暮門の異名はつかなかったんじゃないかな~?
目を凝らすと、小獅子が親獅子のお乳をのむ姿や親子で戯れる姿。
キリンビールのモデルになったキリンが、空高く駆け抜ける躍動感。
虎の雌は水玉模様で雄は縦縞模様と信じられていた歴史。
故事図が放つ、聖と俗のそれぞれのエネルギー。
丸くやさしいアールの中のこれらの飾りは、まるで丸い地球に溢れる森羅万象、流れる人生哲学。
人の手技によって織りなされた豪華絢爛なこの門は、壮大なパワーを放っています!
・・・あっ!日が暮れてしまった~~!
訪問日時:2017年12月15日 記:ともえ
文化財の名称:御金神社 黄金の鳥居
文化浴の種類:建造物文化財 神社
所在地:京都市中京区西洞院通御池上る押西洞院町618
アクセス:地下鉄東西線二条城前駅より徒歩7分
現在は資産運用や金運の神様として有名ですが、元々は金属類を護り給う神社です。
主祭神は「金山毘古神」(金山彦命)。
「金神さん」として親しまれています。
小さな神社ですが、黄金の鳥居は存在感抜群です。
京都の老舗金箔専門の会社が施工されたそうです。
滞在時間の目安:5分
【金運と元気をもらえるキラキラ鳥居】
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
若かりし頃は、ゴールドより落ち着いたシルバーが好きでした。
金閣寺より断然銀閣寺が好きでした。
キラキラしたものはまぶしすぎて落ち着かなかったのですが、年を取るにつれ、キラキラしたものや華やかなものもいいなぁ、と好きになってきました。
元気がもらえるからです。
色の力の不思議。
もちろん落ち着いた色はずっと好きですが、たまに取り入れるキラキラ感は必須です。
そこで御金神社!
少し離れたところからでも、神社が賑わってるのがわかります。
そしてキラキラ黄金の鳥居!
でもギラギラのキンピカではなくシックなシャンパンゴールド。
金運上昇祈願もそうですが、鳥居を見るだけで単純にテンションがあがります。
自分も含め金運を願うたくさんの人の熱気に少々俗っぽさも感じつつ、太陽の光を浴びてさらに輝く鳥居にそのエネルギーで自分もパワーをもらえた気持ちになりました!
元気がほしいときにぜひ。
訪問日時:2017年11月 3日 記:あやこ
文化財の名称:矢田寺の救い絵馬
文化浴の種類:民俗浴 宗教
所在地:京都市中京区寺町通三条上ル天性寺前町523
アクセス:京都市営地下鉄市役所前駅より徒歩約3分
寺町三条を少し北上すると、賑やかな寺町商店街のアーケード内に、矢田寺があります。
平安時代、奈良にあった矢田寺の別院として五条坊門(下京区)に創建され、1579年、現在地に移転されました。
ご本尊は地蔵菩薩。
矢田寺を開山した満慶上人は、閻魔大王に菩薩戒を与えたお礼として、地獄を見学させてもらいました。そこで見たものは・・・炎煮えたぎる釜の中の罪人を救う僧侶の姿。
満慶が何をなさっているのか尋ねると、「私は世の多くの人の苦しむ身代わり」とその僧侶は答えられたとか。地獄から戻った満慶は、自身が見たその僧侶の姿を彫りました。それがこの寺のご本尊であり、苦しみを代わりに受けてくれる「代受苦地蔵」として親しまれています。
地獄で見た情景を絵馬にしたものが「救い絵馬」。
奉納した人の苦しみから救ってくれる絵馬といわれています。
また、本堂前の梵鐘は送り鐘と呼ばれ、六道珍皇寺の迎え鐘がお盆のはじまりに精霊の迎えの合図として鳴らすのに対し、矢田寺の送り鐘は、お盆の終わりに冥途へ精霊を送るために突きます。
滞在時間の目安:5分
【シュールでインパクト抜群の救い絵馬】
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
とにかくインパクトがすごいです!
思わず、「えっ?!」と二度見してしまうこの「救い絵馬」。
まさに地獄絵図。
煮えたぎる釜の中に罪人が放り込まれています。
その中の罪人を救おうと地蔵菩薩様が罪人の手を引いている絵が描かれています。
こんなコワイ絵が絵馬になるなんて~っ!と思いましたが、絶対に忘れられない絵馬となりそうです。
絵馬で地蔵さまが手を差し伸べられているように、苦しみを救ってくれる絵馬だそうです。
絶対絶命のピンチ!の時に手を差し伸べてくれた人のことは一生忘れないし恩返ししたいと思うものです。
幸せとは、心が満たされている状態でもありますが、自分がつらい時や苦しい時に手を差し伸べてくれる存在がいてくれることでもあるなぁと思ったのでした。
同じ境内に奉納されてある、住職夫妻手作りだというお地蔵様の形をした可愛らしい「ぬいぐるみ守り」も。
地獄絵馬とのギャップがすごい、包容力たっぷりのステキなお寺です。
「救い絵馬」は赤と黒の2色。
シュールで見慣れるとなかなかオシャレに見えてくる不思議。
苦しいこと(煮えたぎる釜・・・?)から抜け出したいとき、奉納してみてはいかがでしょうか。
訪問日時:2017年7月15日 記:あやこ
神泉苑 恵方社【№0042】
文化財の名称:神泉苑 恵方神社
文化浴の種類:建造物文化財 神社
所在地:京都市中京区御池通神泉苑町東入る門前町166
アクセス:京都市営地下鉄二条城前駅より徒歩約3分
神泉苑は、先史時代からの大池を利用して、約1200年前、平安京造営時、宮廷の庭園として作られました。
現在の京都メインストリート「御池通」は、神泉苑の池が名の由来といわれます。
御池通から神泉苑に入って石橋を渡ると、右手に恵方社があります。
歳徳神(としとくしん)を祀る恵方社の社殿は円形の台座の上に置かれた祠で、360度回転させることができます。
毎年大晦日に新年の恵方に向きが変えられ、いつ来ても恵方に向かってお参りできる、日本唯一の恵方社です。
滞在時間の目安:5分
【神社が回る?!吉方位からエネルギーをチャージ!】
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)
今にも泉から龍神が現れそうな、神泉苑の池のすぐそばに、ひっそりと立つ小さなお社があります。思わず通り過ぎてしまいそうになりますが、その驚愕の事実を知れば足を止めずにいられません!
『ま、まわる神社~?!』初めてその事実を知った時は声を張り上げてしまうほど、私のなかでは驚きでした。
なんで?いつ?誰が?、どうやって?念力?...頭のなかはたくさんの?でいっぱいになり『この石うすが動くのか!』と興津々!少し回してみたくなりましたが、とても動くようには見えず。。石うすを触ってみたり、右に左に自分が動いてみたり...お詣りを忘れそうになるほど楽しんでしまったのでした♪
今年の恵方は『北北西』ということで、違和感のない向きでしたが、その年によって面白い?不思議な?角度でお詣りができるのなら、神泉苑毎年絶対来なくては!と強く心の中で誓ったのでした。
できることなら大晦日の『恵方廻し』を見たいけど...寒いやん!無理~!と弱気な自分が出現。
恵方の神様よ、どうか現れて!!笑
訪問日時:2017年6月28日 記:あさみん
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