文化浴ポイント京都編

 

文化財の名称:護王神社 狛いのしし

文化浴の種類:アート浴 彫刻

所在地:京都市上京区桜鶴円町 下長者町下ル桜鶴円町385 烏丸通

アクセス:地下鉄烏丸線丸太町駅下車 北へ徒歩7分

護王神社は平安京建都に貢献された和気清麻呂公(わけのきよまろこう)をお祀りする神社です。もとは洛西の高雄山神護寺の境内に祀られていました。

明治19(1866)に明治天皇の勅命により、華族中院家邸宅跡だった現在地に社殿を造営し、神護寺境内からご遷座。後に姉君の和気広虫姫も主祭神として合祀されました。

その後、清麻呂公を救った野猪300頭にちなみ、崇敬者であった長谷川於兎さんが声を上げ、境内に狛いのししが奉納され、狛いのししの原画は現存していませんが、竹内栖鳳作と言われています。

現在では足腰の神社として全国から崇敬されています。
「亥」には「とじこめる」の意味があり。きへんをつければ「核」。核は種を表します。それは生命を種子の中に蓄積すること。

亥は干支で最後尾。次の時代に備え、力を蓄える年と考えることも出来ます。(護王神社 禰宜本郷様)

滞在時間の目安:3分

 
 

【いつまでも元気に歩ける足腰を・・・】

-こんな時に訪れてみよう!- (元気がほしい)

私はここの狛いのししが大好きです。とにかく可愛いから!

コロッと丸いぽっちゃり体系。しっかりした牙があるから大人かな?とは思うけれど、あどけなさが残る表情がウリボウかな?とも。それぞれ北空と南空を仰ぎ見る目に希望を感じます。

猪には「猪突猛進」の突進イメージが強いけれど、「とじこめる」「蓄える」という次のステップへの充足という意味があることを、禰宜さんに教えて頂きました。

「人間はな、足から死んでいく。そいだから足をつこうて、足を大事にしろ」ご長寿双子姉妹のぎんさんの名言を思い出しました。日頃のウォーキング習慣で健康を内に蓄え、いつまでも元気に歩き続けよう!

ウォーキングセラピストとして、皆さんに良いご指導ができますように・・・皆さんといつまでも元気に歩き続けられますように・・・と誓う、ここは私の聖地。

訪問日時:2019年1月22日 記:ともえ

 

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