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涅槃図の絵解き

 2019/02/13 
 
 

京都文化浴大学は2019年4月本格開講いたします。

♪♪毎月第2第4火曜日開催♪♪

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是非、お気軽に体験にお越しくださいね!

 

2019年2月12日(火)の京都文化浴大学の午後の授業は・・・

「涅槃図の絵解き」

涅槃図の絵解き.jpg

 

陰暦の2月15日は、お釈迦様が入滅された日。

多くの寺院では涅槃図の軸をかけて涅槃会がなされます。

その涅槃図について、仏像ソムリエ宣教師の小嶋一郎先生による楽しい謎解きのお話しでした。

 

涅槃図の絵解き2.jpg

 

観賞のポイントや、京都府内の御開帳情報などなど...

本当に目から鱗☆な涅槃図について、プロジェクターでわかりやすく解説してくださいました。

 

 

受講生の声と共に様子をお届けします♪

 

涅槃図についてのお話し、はじめてうかがいました。このようにたくさん見るポイントがあったのですね!!ぜひ御開帳期間に見に行きたいです。興福寺の甘酒も魅力的!!いただいた資料で帰って復習します。

 

お釈迦さまの一生を改めて知ることができました。すっきり!!涅槃図をどこかのお寺でゆっくりじっくり見てみたいと思います。

 

涅槃図...お釈迦さまのまわりにたくさんの人や動物がいるな...くらいの感覚でみていました。知ると見る目がかわりますね。春の楽しみがふえました。

 

涅槃図の絵にあたり、お釈迦様の特徴を細く説明していただき、こんなに深い内容や意味があり、事前に講義を受け実際に涅槃図を見る参考になりました。お釈迦さまの一生がわかって感激でした。

 

小嶋先生おすすめ☆の興福寺情報は必見ですね!

皆さまもぜひ足を運んでみてください。

 

 

☆2019年4月から第1期生が始まります☆

楽しく頼もしい0期生がいるから安心してご受講頂けます!!

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2019年2月12日(火)の京都文化浴大学の午前中の授業は・・・

「ポールウォーキング」!!

 

まずは護王会館にて田井先生による、「靴」と「歩き方」のおはなしについての講義。

楽に永く歩くために大切なことを、ポイントをおさえ丁寧に教えていただきました。

pole walking1.jpg

 

その後は、田井先生が用意してくださった歩行測定機でひとりひとりの歩き方をデータで分析。

pole walking2.jpg

 

「普段通り歩いてくださいね~」と先生はおっしゃるものの...

妙に緊張し、手と足が一緒になったり、真っすぐに歩けなかったり...

歩くことを意識してしまうと測定もむずかしいものでしたが、

「わ~!5才若い~~!!」

「えーーー!10才も老けてるーーー」

と、測定結果を画面で確認しては生徒さん同士終始盛り上がっていました。

 

そしていよいよ、ポールウォーキングの開始!いざ京都御苑へ!!

 

pole walking3.jpg

 

まずはポールを使った準備体操から。

pole walking4.jpg

 

受講生の声と共に様子をお届けします♪

 

ポールウォーキング初めてで大変貴重な経験をさせて頂きました。自分の歩き姿を確認出来ることも嬉しくポール使用により上半身の姿勢が良くなったと実感しています。良き機会を本当にありがとうございます。

 

靴と歩き方のたいせつさを講義していただき、いかに靴の選び方がずさんだったか実感しました。それからポールウォーキングで御所なんて最高でした。

 

ポールウォーキングはこれまで意識していなかった。歩き方についてとても大切なことを再認識しました。もっと歩きたかった・・・(寒かったけど)

 

 

歩き方のこととても気になっていたのでわかりやすく楽しかったです。ポールでもっと歩きたくなりました。折りたたみポール欲しい... 

 

ポールを使ってウォーキングすると顔が自然と正面に向くようになり正しい歩行がくせづけられる様に感じました。日常のウォーキングにとり入れようと思います。

 

 

足、靴、歩き方の3つを意識することは簡単なようで難しいと思いますが、一回一回は思い出し確認していきたいと思います。楽に歩くことはよい姿勢作りにもなりキレイなおばあちゃんめざし頑張りたいと思います。実年齢よりマイナス10才の歩行めざします!ありがとうございました。

 

ポールウォーキングの存在は知っていましたが、体験してみて意外と上半身の姿勢の保持に役立つと思いました。梅の花きれいでした。

 

 

ポールウォーキング楽しかったです。ポールがあることで姿勢が正しくなり、すっと背中がのびますネ。出した足のカカト部分にボールを!と思っていると頭が下向きに。。頭を上げてと思うと右手と右あしが同時に...!むずかしいです。また挑戦してみたいです。梅の花の香り...やさしさにいやされました。

 

pole walking5.jpg

 

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** 文化浴の森 情報便 **

平成31年2月9日(土)第99号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

美しい町には丁寧な暮らしや慈しむ心を持った人々が暮らしている・・・

http://bunkayoku.com/point/2019/01/post-114.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

今週はすっかり春気分の日が続きましたね。こんにちは!澤野ともえです。

春陽気もつかの間。この三連休は暖冬も覆るほどの歴史的大寒波が訪れるとか?!どうか皆さん、最大級の寒さ対策で乗り越えて下さいね。

 

■スローライフ

生活スタイルのあり方に、スローライフ(Slow Life)というものがあります。

1986年、マクドナルドがイタリアに進出し、ローマのスペイン広場に1号店を開きました。当時のイタリア人はアメリカ資本のファストフード店に対する反発心が強かったことから起こった反対運動が、伝統的な食文化を大切にする「スローフード」運動でした。

やがて食文化のみでなく、生活スタイル全般、そして街づくりまでを見直す動きに広がり、大量生産や高速型のライフスタイルに対して、ゆったりした暮らしを提案するようになり、「スローライフ」運動に発展したそうです。

明確な定義はないのですが、その多くは地産地消や歩行型の社会を目指すライフスタイルです。

日本においては、高度成長期以前の生活はスローライフだったと言えます。しかし1990年頃のバブル景気中に大量生産・高速型のライフスタイルが急増。

それに伴う社会課題に対して、地産地消運動や沈着型でゆっくりした生活様式を唱える動きが出るようになり、2001年頃から日本でも「スローライフ」という言葉が使われるようになりました。(フリー百科事典『ウィキペディア』参考)

 

■自然のテンポ

コンビニのレジ、ドライブスルー、スマホでググって、ポチっと押せば翌日届く・・・速くて当たり前の便利な時代。もちろん、速いのは気持ちいい。一生懸命な店員さんの気持ちもこちらに伝わってきますし、そういう私自身もググってポチを愛用しています。

でも、ちょっとでも遅くなるとイライラ。胃に流し込む食事。小銭にモタモタすれば、後ろの視線にドキドキ。便利だったはずの速さは、いつの間にか追われ急かし合う関係性を築き、心身のバランスを崩しやすくしているように感じます。

人間は自然の一部です。人は自然から生まれて、いずれ自然に還る存在です。人間らしさのベースには、自然物としてのテンポ、リズム、エネルギーが欠かせないと思うのです。

そして自然界には、人間以外の命が数多くあることも、忘れてはならないと思うのです。急かし合いの行きすぎには限界が見えるようで、最近ではファーストフードの象徴ともいえる米マクドナルドが速さよりも質を重視するようになってきています。

 

■スローライフの極意

柑橘の味、春告鳥(うぐいす)の声、路傍の花、木の匂い、手の温もり・・・五感を意識すると、自分自身も自然の一部であることを感じ始めます。

そんなとき私は、あ~~~幸せって感じます(笑)そうすると心に小さな余裕が生まれ、身近な人の心遣いに気付いたり、自分を見つめる時間ができたり・・・

スローライフってそういうことだと思うのです。ただテンポを遅くすることではなくて。

ただ遅いだけなら、ただのダラダラ。自由時間がたっぷりあろうがなかろうが、自分の暮らしを真正面から丁寧に向き合うこと。意識的に五感を使って、自然を感じて「心に余裕をつくる」ことって大切だと思います。

そして「心を引き締める」ことも、スローライフの極意と思います。発祥地のイタリアを例にみても、意識的に伝統文化を大切にしよう!とする「引き締まった気持ち」が軸になっているのですよね。

普段忙しい人はたまにダラっとして心身を休めることは大切ですが、ずっと気持ちが緩んでいては、思わずエチケットを怠ってしまったりして、人間関係も上手くいかなくなります。

かたや心を亡くすと書いて忙しいですから、毎日が忙しい人は、自分を忙しくしてくれる仕事か何かに依存しているだけで、もしかすると、心はぽっかりと穴が空いていたり、心の根っこはダランとしていたりするかもしれません。

 

■日本の生活文化

丁寧に生きることは特別なことではなく、五感が喜ぶアクセントを取り入れることだと思うのです。日本の生活文化には、自然に対する順応、尊重のもとで築き上げられてきた生活の知恵が沢山詰まっています。

大切に受け継がれてきた生活文化にはそれなりの「引き締まった気持ち」が宿っています。「用の美」といわれる素材への思いやり、使う人への配慮が美しく宿っています。

とりわけ、何百年、何千年の歴史の中で無数の人々の知恵と技が結晶となって、受け継がれてきた生活文化には、想像を遥かに超える力が宿っています。当たり前ですが、日本の生活文化は、日本の風土に合っています。

単に自然に触れるのとはまた違って、自然に対する付き合い方、寄り添い方、創意工夫が織り込まれているから、背景を知ると思わずうなってしまいます。人への尊敬や愛情が湧いてきます。

お箸一本、お茶碗ひとつから、五感が喜ぶスローライフが始まると思います。ただ、いつでもできるわ~と思っていると、なかなか難しい。道具だけ揃えても中身が伴わない・・・ということもありがち。

やはりこれも習慣。時間を先取りして、向き合う時間をセッティングしてしまうことが、暮らしを豊かにする秘訣です。

これから私は、「京都文化浴大学」をはじめとする文化浴講座の中で、日本の生活文化からスローライフな生き方を見出していこうと思っています。

職人さんや専門家との交流を通して、昔ながらの日本の生活文化に息づく知恵や技、素材に直接触れ学び、人生の質を高めていきたいと思っています。

スローライフ・・・ご興味を抱かれた方、是非ご一緒に、日本の衣食住に触れ学び、暮らしを豊かにしませんか?

 

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平成31年2月2日(土)第98号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

きょうの一歩があすの希望だよ!

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* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

■人生百年時代がやってきた

「年々寿命を延ばしている人類という生き物は、どうも、百歳という長い人生を、この地球上で生きていく可能性が高くなっている」ではじまる本を読みました。今年87歳の五木寛之氏の『百歳人生を生きるヒント』。

私は時々、自分のフットケアサロンやセミナーで百歳まで生きる可能性と健康寿命について話しますが、

「百歳まで生きたい!」という積極的なレスポンスは殆どありません。「そんなに長生きしたくないですわ~」と即答されることが殆どです。

私も同感です。経済、健康、社会・・・どんな将来か?漠然とした不安がよぎります。

生きることは正直、苦しみです。仏教でいう生老病死(しょうろうびょうし)。「人としてまぬがれられない四つの苦しみ。すなわち生まれること、年をとること、病気をすること、死ぬこと。四苦。(大辞林 第三版)」

苦しみが長引くことを、手放しで喜べないのが本音かもしれません。

 

■これまでの人生観は通用しなくなる

これまでの人類の価値観やシステムは、おおむね「人生五十年」を前提に築かれたものであり、人間の本来の生き方とは何か?そのことを考える余裕さえなしに、必死で働いてきたのが、「人生五十年」時代の生き方だったと五木氏はいいます。

当然のことながら、人生百年時代が到来した今、それらの価値観はしっくりこなくなっているわけです。

五木氏の表現を借りれば、登山を人生に見立てた時、頂上を50歳としたら、「登山」の時間と匹敵するくらい「下山」時間が長くなり、通常、下山よりも登山の方が注目されるものですが、下山のほうに、大きな関心が高まる時代に入ってきたといいます。

 

■人生の後半時間を、いかに生きるか?

そこで五木氏は『百歳人生を生きるヒント』の中で、仏教発祥の地、古代インドの人生区分「学生期(0~25歳)」「家住期(25~50歳)」「林住期(50~75歳)」「遊行期(75歳~)」をベースに、五十歳から百歳の道のりを更に十年刻みで、その時代毎の過ごし方を提案されています。

50代「事はじめ」。これからはじまる、後半の下山の人生を生き抜く覚悟を、心身ともに元気な時期から考えはじめる時期。

60代「再起動」。五十代で思い描いた下山を、いよいよ実行する時期。実際にこれまでの生き方、生活をリセット(再起動)する時期。

70代「黄金期」下山の途中で、突然あらわれる平たんな丘のような場所を充分に楽しみ、活力を補充する時期。

80代「自分ファースト」社会的しがらみから身を引き、自分の思いに忠実に生きる時期。

90代「妄想のとき」たとえ身体は不自由になっても、これまでに培った想像力で、時空を超えた楽しみに浸る時期。

・・・といわれています。

 

■お寺を巡るたびに、私の心身が充実してきました

読み終えて、私は90代を迎えることがとても楽しみになってきました。その頃、楽しい妄想が繰り広げられるように、この世の喜びや生き甲斐を四苦の中で見つけていきたいなと。

また、学びの楽しさに目覚めたり、思い切って何か新しいチャレンジを試みたりするのに最適な黄金期を70代と言われていることも、嬉しく思いました。

何故なら、私の講座には70代の方々がご参加下さっているのですが、共に社寺巡りをする中で、皆さん凛として、学びの楽しさに溢れ、輝いていらっしゃいます。

五木氏自身もかねがね、日本人の心の源泉とは何かと考え、古寺、名刹に、いまも生きつづける不思議なエネルギーを体感してみたいと、70代にして始められたのが「百寺巡礼」。あの名著を執筆された時代です。

はじめは体力的に大丈夫か不安だったそうですが、「お寺を巡るたびに、私の心身が充実してきました。五十代から六十代までの体の不調が、少しずつなくなり、回を追うごとに、気力体力が整ってくる感じがしました。

私は、これは神社仏閣がもつ不思議なエネルギーで癒されたのだといい、みんなにも巡礼をすすめました」と言われています。

私自身も社寺巡りをするたびに心身が充実し、喘息等の体の不調がなくなり、気力体力が整ってきましたから、年齢関係なく大変共感します。

その他、孤独、嫌われる、あきらめる等、一見マイナスに思われる状況を、積極的に受け入れて生きる人生観。私の心には清々しい希望の灯がともりました。

『百歳人生を生きるヒント』、おすすめです。

 

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平成31年1月26日(土)第97号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

情けある標に人は続く・・・

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* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

おぉぉ寒っっ! といっても今朝の京都は雪ではなく雨が降っていましたので、まだまだ寒いうちには入らないかな?

今日から明日にかけて日本海側は広く大雪になる模様。どうか皆さん、寒さ対策万全に!運転される方はスリップ事故に気を付けてくださいね。

こんな寒い季節は・・・出かけるのが億劫になってしまいがちですよね。でも、あまりにも動かずにじっとしていると、エネルギーを溜め込んでしまって、冬太り街道まっしぐら!腰痛、膝痛の原因にもなりますよ~!

 

■ポールウォーキング

そこで!寒い冬にかなりおススメなのがポールウォーキングです!ポールウォーキングは通常のウォーキングよりも、姿勢が良くなりやすく、膝や腰に負担をかけにくく、ダイエットに効果的です。

背が丸くなりがちな冬。両手にポールを持つことで背筋が伸び、左右バランスのとれた正しい姿勢を維持しやすくなります。

肩甲骨や骨盤、下半身の筋肉もよく動くようになり、体脂肪が燃えやすくなります。肩甲骨回りには「痩せる脂肪」と言われる「褐色脂肪細胞」があり、ポールのお陰でこの辺がよく動き、グ~ンと代謝がUP!

2月12日(火)の「京都文化浴大学」では、ポールウォーキングを体験して頂きます。私、授業に先んじて昨年、体験したのですが、かなりイイです!!また、理系出身の太井先生の指導がわかりやすくてイイんです!

自分の歩き方って、なかなか自覚し辛く、歩行改善を一人でするのはかなり難しいものです。

 

しかし!

 

ポールを使えば、自然と筋骨格が本来のポジションへと入っていき、効果的なウォーキングができます。

普段の現地講座では、「お喋りしながら楽しく歩く」をモットーにしている私。文化浴案内人としての顔とウォーキングアドバイザーとしての顔を持っているものの、どうしても案内に夢中になりがちで、皆さんの姿勢を気にしながらも、個別に指導できずにスルーが多い状況。

ですから、ポールはウォーキングアドバイザーの素晴らしい助っ人になると実感したのです!!

超軽量の折り畳み式もありますから、いつでもどこでも大袈裟でなくウォーキングレッスンができます。これはスゴイ!!超優れもの~!!

12日(火)、どうぞお楽しみに!!しかもこの日は、歩行姿勢測定システムによる歩行年齢ビフォーアフター測定付き\( 'ω')/

歩行の質を高めるには、まず、客観的に自分を知ることが一番大切ですからね!

 

■ウォームアップ

そしてそして!ウォーキングでとても大切なことがあります。それは歩く前の準備運動。

した方がいいとはわかっていても、スルーしがちですよね。そんな私も現地講座の際、タイムスケジュールが頭を占めたり、場所に問題があったりで、大事なウォームアップをスルーしがちであります。反省m(__)m

しかし、準備運動をきちんとすれば、筋肉の運動量が最大限に引き出され、さらに、最大限発揮するまでの時間も短くなるというのが新説。

特にお尻を使うウォームアップは、下股の筋力を引き出すのにかなり効果的です。正しい歩き方はお尻が使えているか?!にありますし、お尻のウォームアップメニューは必須ですね。

現在、屋外でも簡単にできる効果的な「3分ウォームアップ」を開発中です!京都文化浴大学の屋外講座、その他私の現地講座では、今後はきちんと準備運動を実施して参りますね。

皆さんの大切な体を守るため。ケガを予防し、ウォーキングを効果的にして参ります。

 

■ポールを使ったウォームアップ

またポールウォーキングの話に戻りますが、ポールウォーキングの場合、ポールを使った準備運動をします。

これが気持ち良いんです!!道具を使うことで然るべき筋肉がしっかりと解れる。

ぜひ、2月12日(火)をお楽しみに!この日、ポールウォーキングでは広大な京都御苑で早咲きの梅苑をお散歩して、その前後に歩行年齢を測定します。身も心もリフレッシュさせましょうね~!

学生でない方も大歓迎!! ご興味ある方はお気軽に体験にいらして下さいね♪残4席です。

 

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京都御所見学

 2019/01/26 
 
 

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2019年1月22日(火)の京都文化浴大学の午後の授業は京都御所。

千年の都の象徴ともいえる古来の内裏の形態を今日に保存している由緒あるものです。

紫宸殿、清涼殿、小御所、御学問所、御常御殿などから平安時代以降の建築様式の移りかわりをつぶさに見て回りました。

 

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すばらしい日本建築を案内にするには、やはりここですね。

すみません、寒くて(これ以上感想が)かけなくて...

 

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御所の中はじめて入りました!さすが天皇のおすまいですネ。

一人で来ていたら、ぜったい気づかないところも澤野先生の解説で色々と勉強になりました!

お花が咲いている時期にまた来たいです。

 

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修復の業者ならではの情報が聞けて興味深い話がいっぱいで楽しかったです!

文化浴大学ならではの時間でした。ありがとうございました。

 

皆さま、寒い中を最後までお付き合い頂き、ありがとうございました!!

帰りは綺麗にリニューアルされた休憩所で、温まって帰りました。

ではまた次回宜しくお願いします♪♪

 

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いのしし詣

 2019/01/26 
 
 

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2019年の干支は「亥」。

2019年1月22日(火)の京都文化浴大学の午前中の授業は!

いのしし神社と呼ばれ、足腰の守護神としても仰がれてきた護王神社を初詣しました。

禰宜の本郷貴弘様に神さまのことや亥のことなどをお手引き頂き、

あらためて日本文化の神髄に触れる時間を過ごしました。

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「亥」には「とじこめる」の意味があり。きへんをつければ「核」。核は種を表します。

それは生命を種子の中に蓄積すること。

 

亥年は干支で最後尾。次の時代に備え、力を蓄える年と考えることも出来ます。

今年は奇しくも御世がわり。新しい時代の幕開けです。

皆さんも新しい時代を色々と考えたり、準備する年にしてみてはいかがでしょう?

・・・と、本郷禰宜様のとてもわかりやすいお話に引き込まれます。

 

受講生の声と共に様子をお届け致します♪

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神仏の由来が日本の歴史と繋がり、奥の深さに驚きました。

改めて歴史に関する知識不足を痛感!

もっと学びたいと思いました。

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干支(陰陽五行)に関しては、祖父母や近所のおじいさんおばあさんが口にしていた言葉や暦について(初めて知ったことばかりでした)意味を理解しお話ししたいと思いました。とても有意義なお話しでした。ありがとうございました。

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干支の話、とても興味深くこの間の語源の話も合わせ、昔からのいわれ、ルールにのっとった法則のようなものは楽しいですね。食にも陰陽五行があるように、万物一致ですね。知らないことを知ること、それが点と点をむすぶ作業であることは嬉しいです。

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京都在住としましては、平安京をつくられた和気清麻呂公に感謝致しております。時代背景をこれからも学びまして自身だけでなく京都に来られた皆様に熱くお話し出来ますよう学んで参ります。ありがとうございました。

 

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神殿に参拝できてありがとうございました。狛いのししがかわいい、狛犬の話も興味深い、干支と時計の関係のお話しをもうすこし詳しくききたかった。 いのししが日本的なものと再認識させられた。

猪と豚の違い。猪と和気清麻呂、猪は秦氏?のお話しとかとても面白かったです。

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いのししのお話し大変興味深くうかがいました!護王神社の存在も知りませんでしたが、このような古い御由緒の神社だったのですね!勉強になりました!十二支!大学の授業で習いました。

すっかり忘れておりましたがよみがえってきました!「イノシシ」が身近に感じられました。神戸三ノ宮!イノシシいますネ!神戸市灘区ですが、山が近いため街中にもけっこうイノシシがおりてきます。川辺にウリボウつれた母子の姿も!!

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護王神社のいわれ等説明受けて「いのしし詣」がよくわかりました。いのしし年にこの神社にて勉強できて、すばらしいことだと思います。禰宜さんの説明わかりやすく勉強しなければと思うことがたくさんでした。

 

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「和気清麻呂公」の事、干支のお話が解りました。

干支の話、亥の話を年女の私としては興味深い話ばかりでした。

祈祷して頂き中まで参拝させて頂き感謝しております。

 

あらゆる恵みに感謝して・・・

2019年、皆さまが足腰健やかに暮らせますように・・・。

 

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2019年幕開けの京都文化浴大学の授業は・・・

町をぶらり初詣して、日本人の誇らしき栄養食品「味噌」作りを体験しました。

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丁寧で心温まる手料理が定評の菜ちゃん。

なかでも山形県ご出身の菜ちゃんの納豆味噌汁にはファンが多い。

 

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そんな菜ちゃんに、今回は特別に味噌の作り方を直々ご指導してもらい、

菜ちゃんの手料理を楽しませて頂きました!

受講生の声と共に様子をお届けいたしますね。

 

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始末がきっちりしている京都のしっかり者ぶりを味噌づくりからものぞき見ることができました。

初詣での通り路も京都らしい路地ばかりで京都の歴史と文化を体験できた年初めに感謝です。

菜ちゃんのお料理はどれもおいしくて勉強になりました。

今年は文化浴もお料理も頑張りたいと思います!

 

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手作りお味噌作り、新鮮で楽しかったです。

菜ちゃんのおそうざいは本当に美味しい!!

 

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おみそ作り。

一度挑戦してみたいと思っていた事の1つです。

お食事、たくさんの品数みんなちがうタイプのお味でとっても幸せにいただきました。

やさしいお味。有難うございました。

 

おなかいっぱい!!幸せです。その前は思い出せません。

 

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2019年初めてのご馳走でした。

朝から菜ちゃんでのみそつくり、町歩きと体が元気になる1日でした。

食事会ではたくさんの家庭料理おなかいっぱい!!

料理おいしく楽しかったです。(半年後)みそ(が食べられるの)も楽しみです。

 

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六角堂、上空から見下ろした姿に感動です!

何と複雑な構造なのでしょうか!!

もういちどエレベーターに乗りたいです!

 

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わきあいあいの一日でした

 

みそワークショップとお散歩、楽しい時間でした。

京都文化浴において食も大きなテーマであるなと思います。

和食は無形遺産、京のこの町で大切に味わう時間は幸せです^^

 

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行きたかった『六角堂』に皆さんとご一緒出来ましてとても嬉しく、初夢叶いました。

澤野さんのお話に引き込まれとても分かりやすくって、勉強になりました。

本当に有難うございます。

正しいウォーキングでヒップUP運気もUPの2019。



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おみそ作りも楽しくさせて頂きましたが、人数が多いのはスペースの関係があるので難しい面もありますね。

 

初詣でもなかなか自分達では行けないところに連れていただいてありがとうございます。

お食事はお野菜いっぱいでどれも大変おいしくて、おなかいっぱいで満足です。

ありがとうございました。

 

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新年のお参りができてよかった。菜ちゃんのお食事満足でした。

 

菜ちゃんにまた来たいです。おいしかった~!!

おみそのおみやげうれしい~

 

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今日(今年)の新年会は今迄にない野菜の豊富な料理で、それもそれぞれに味が異なりすべてが日本酒に合い、美味しく楽しいひとときを過ごせました。

又お話しのエスプリがきいて幸せな時間でした。

この幸せが一年続きますように!

 

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* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

■日本の女帝

最近「女帝」といえば、芸能界や夜の世界に君臨する女性をそう呼ぶが、かつて女帝といえば女性天皇のことだった。古くは「じょてい」ではなく「にょてい」と呼んだ。

一般にはあまり知られていないが、日本には過去に10代(8人)の女帝が存在する。

第33代推古(すいこ)、第35代皇極(こうぎょく)、第37代斉明(さいめい)、第41代持統(じとう)、第43代元明(げんめい)、第44代元正(げんしょう)、第46代孝謙(こうけん)、第48代称徳(しょうとく)、第109代明正(めいしょう)、第117代後桜町(ごさくらまち)の10代となる。

33代~48代は飛鳥・奈良時代、109代と117代は江戸時代である。二度即位することを重祚(ちょうそ)というが、35代と37代、46代と48代は重祚で、実際には8人の女帝が存在した。日本史上、重祚した天皇はこの2人だけで、男性の重祚はない。

8人に共通していることは、独身(未亡人か未婚)で即位していること。女性天皇ではあるが、女系天皇ではないということ。

女系天皇とは、天皇の女の子が新天皇(男系の女性天皇)となり、結婚して生まれた子が即位すれば、男子であろうと女子であろうと女系天皇となる。

彼女たちは先代天皇の皇后が天皇崩御後に即位したか、あるいは皇女(内親王)。次の皇子の成長を待つ間の「中継ぎ的な役割」だったといわれる。

 

■第117代 後桜町天皇

有名ではないが、最後の女帝は江戸後期の後桜町天皇。義弟である先代の桃園(ももぞの)天皇は22歳で早世し、先代が残した皇子が成人するまでの中継ぎとして即位した。皇子(後桃園天皇)が13歳になると退位したが、はたまた後桃園天皇も22歳で早世。

そこで、皇位継承の控えとして備えていた傍系の親王家、閑院宮家から迎えたのが119代光格(こうかく)天皇である。光格から120代任孝(にんこう)、121代孝明(こうめい)、122代明治・・・そして今上天皇へと血筋が繋がる。

後桜町天皇は中継ぎの典型だったが、覚悟して生涯独身を貫き、後桃園天皇と光格天皇を育て上げ、その役割を果たした。唯一日記が残る女帝であり、文才豊かで、1580首もの歌が残る和歌の達人だった。

天明の飢饉の時には、生活苦の庶民が京都町奉行所(幕府)に救済を何度も訴えたものの放置されたため、苦肉の策で皆は御所に賽銭を投げ入れながら、周辺をデモ行進したという。

多い時で5万人。そのとき後桜町天皇は老若男女身分の差なく、リンゴを配ったという。そんな後桜町天皇の動きが世間を動かし、後に朝廷の発言力を高め、尊王攘夷や倒幕の流れへと繋がるのである。

 

■明治以降

今上天皇(今の天皇)は第125代で、大和朝廷確立辺りまでは実在しなかった天皇もあることを考えると、約1割が女帝ということになる。約1割。決して少ない数ではないと思う。しかし明治以降は皇室典範によって認められなくなった。

自由民権運動の中で数多く作られた憲法草案には、女帝を認める案もかなりあったそうだが、大日本帝国憲法制定に携わった井上毅や伊藤博文らは、天皇の血統は男系・男子でつながっているところがすばらしい「万世一系」だと説いた。

また、女帝が結婚すれば、夫が前面に出て政治に干渉しかねない。女性に参政権を認めていないのに、女帝として最高権力を認めてしまうのはおかしいとした。

その代わり、皇位継承者がいない事態に備えて、皇后以外の女性との間に生まれた男子(庶子)は継承者として認めることにした。しかし戦後は、皇室にも一夫一婦制が導入され、「庶子」は認められなくなった。天皇継承のハードルは高まるばかりである。(「これならわかる天皇の歴史」歴教協編 大月書店参考)

皇族は職業選択の自由は無く、結婚も自分だけの意思で決めることができず、基本的人権はない。

 

■生涯独身

今は自ら好んで独身を貫ける時代だが、生涯独身を強制されたら・・・と思うと切ない。生涯独身を貫いた最後の女帝にも、密かな想いがあったと偲ばれる切ない歌がある。

 

頼めおきし 人を待つ身の 夜ごろかく 積もる思いを いかでしらせむ

 

(頼りにしている人を待つ私の夜ごとに積もるこの気持ちをどうやって知らせたらいいのでしょうか)

というわけで・・・、続きは現地で♪さぁ、本日の午後は後桜町天皇縁深き青蓮院を満喫しに参りましょう♪

冬のお寺は寒いので、くれぐれも厚着で!ぶ厚い靴下必携です!

 

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平成31年1月12日(土)第95号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

京の冬の旅がはじまりました!

只今、2019年9月に日本で初開催となる国際博物館会議京都大会に先駆け「京都にみる日本の絵画~近世から現代~」をテーマに、通常非公開の絵画の文化財が特別公開されています。

https://www.kyokanko.or.jp/huyu2018/

キャンペーン期間は3月24日まで。

そんなわけで、本日は私の絵画鑑賞法をお届けします!

 

■6W1Hで楽しむ絵画鑑賞

私は絵画鑑賞を6W1Hで楽しむ。

6W1Hとは、「いつ(When)、どこで(Where)、だれが(Who)、なにを(What)、なぜ(Why)、どのように(How)」の5W 1Hに「だれに(Whom)」を加えた情報伝達ポイントのこと。

5W1Hは、もとは新聞記事を書く際の原則だったが、今ではビジネス全般に必要なテクニックとしてよく知られている。

絵画も6W1Hに沿って情報を整理すると、時代の空気感、発注者の思い、その思いに応えようとする絵師の心、置かれていた状況などがリアルに感じられるから面白い。

中でも室町時代から400年、徹底的にマニュアルを完備させ、日本絵画史上最大組織の画派として君臨してきた狩野派の絵を、5W 1Hの眼差しで相対的に鑑賞すると、不易流行が見える。

つまり狩野派絵師は、いつの時代もマニュアルに忠実でありながら、時代に応じ、画風や画題に変化をかけてきたのだ。その変化の掛け方にこそ、時代のあり様や当時の関係者の心が見え隠れする。

 

■妙心寺天球院方丈の障壁画

例えば、只今特別公開されている妙心寺天球院方丈の障壁画。

いつ(When)1631~1635年。どこで(Where)京都妙心寺。だれが(Who)岡山藩主池田光政の依頼で、京狩野の祖である狩野山楽と山雪が。

だれに(Whom)光政の大伯母にあたる姫路藩主池田輝政の妹・天球院に。なにを(What)「籬(まがき)に草花図」「竹に虎図」などを。

なぜ(Why)光政が恩義ある天球院の菩提を手厚く弔うために。どのように(How)山楽・山雪が、それまでにない斬新な画題、リズム感のある幾何学的な構造で描いた。

 

■天球院障壁画の背景

1631年というと徳川政権が次々と新しい法律を発布し、江戸幕府を着々と整えていた頃。狩野派の血筋を引く宗家は江戸へ移り、スポンサーである徳川幕府の安泰を祈る絵を描きまくった。

そんな時代に、狩野派でありながら京に残って偉大な師・狩野永徳の作風を守り通したのが、山楽とその娘婿山雪である。山楽はもともと浅井家の家臣であり、浅井家滅亡後は豊臣秀吉の小姓になった。あまりにも絵が上手いので、秀吉が永徳に入門させたという。

それがゆえに豊臣家への恩義篤く、大坂夏の陣の豊臣家滅亡まで大坂に留まり、終戦後は徳川方に命を狙われるが石清水の松花堂昭乗によって救われ、その後は亡き永徳に忠誠し、京狩野を築き上げた。

東西冷戦時代を経て、東に軍配があがったそんな時代に、心が西にあることを表現するのは命取りになり兼ねない。でも偽りやおもねりの心で描く絵は、人の心を感動させられない。

 

■部屋に広がる曲線リズムと水平リズム

天球院は男勝りな姫君だったという。そんな彼女も人生において、東に対する嫌な思いがあった。彼女の離婚理由にも深く関係する。

私が天球院障壁画の中で一番好きなのは山雪が描いた「籬(まがき)に草花図」。 https://global.canon/ja/tsuzuri/works/26.html

それは菊や撫子、朝顔やテッセンといった誰もが育てやすい身近で素朴な草花を、明るく豪快に、そして完璧に描き上げているから。

これは想像の域を出ないが、この草花を見ていると、天球院という女性をモデルにしたように思う。決して弱々しくない。たくましい。そして少し可愛らしく美しさもある。

右から左へと流れるように描かれた色鮮やかな朝顔が曲線リズムで、画面いっぱい水平&垂直リズムに横たわる垣根に絡む。何と!上の方の朝顔は、鴨居に絡むかのように描かれている。

それゆえに襖の枠を越えて部屋全体にリズムの波動が広がる。音まで聴こえてきそうだ。見事としか言いようがない。こんな機知に富んだ斬新な画風は後にも先にも狩野派にはない。

発注者と受注者の心が一つになった時、いい仕事が生まれると思う。山楽と山雪は、きっと天球院の心を深く理解したに違いない。彼らもまた、無理なく制作エネルギーを発揮することができた仕事だったと感じる傑作だ。

天球院竣工と同時期に山楽は77歳でこの世を去り、残された山雪は、約20年後、何らかの濡れ衣を着せられて投獄され、1651年ひっそりと息を引き取った。

 

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