「おとなの遠足~秋を訪ねて...五里ゴリの郷へ」
京都文化浴大学は毎月第2第4火曜日開催♪♪
2019年10月22日(火)、本日はおとなの遠足!!
っという事で、朝から城陽市の寺田へLet's Go~~~!
いも掘りを計画していましたが、昨夜来の雨でいも掘りは泣く泣く断念。。
午前中に予定をしていた城陽市の歴史民俗資料館(文化パルク城陽西館)で、学芸員の先生方による
解説から始まりました。
主任学芸員の薄井ゆみこ先生には、古墳の町である城陽市の歴史(3世紀の芝ヶ原古墳と5世紀の久津川車塚古墳)や
特別展示をしていた「寺田村の春夏秋冬~堀家の古文書にみる村の暮らし」、そして名産品である「寺田いも」の解説を
していただきました。
この日のお弁当は地場のおかずで、なんといってもイチジクの天ぷら!
おいしかった~^^
午後からは、特別に堀家住宅(登録有形文化財)を見学させていただきました。
登録有形文化財というだけあって、とても興味深い建造物でした。
最後に、私たちの代わりに昨日前もって掘ってくださったお芋を配布していただきました。
この日の為にご尽力くださった全ての方、大地の恵みに感謝です。
受講生の声と共に様子をお届けします♪
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晴れました・・・芋堀はなくなっちゃいましたが、文化パルク城陽へ‼堀家の古文書、
寺田連の俳句を時々与謝蕪村が批評していた蕪村評点帖などが展示されていた。
城陽市の古墳の数が198基もあり卑弥呼の時代に造られた芝ヶ原古墳や大きな前方後円墳
久津川車塚古墳など知らなかったことが、はずかしくなるような魅力が城陽にはあるのですね。
城陽の古い街並みや歴史を興味深く参観しました。お芋も頂きウキウキしました。
城陽市そのものを知らず、歴史ある場所であったことを初めて知り驚きました。
豊かな村は文化もさかえること幸せな村だったと思いうれしくなりました。
寺田について若干知識がありましたが本日の学芸員様の堀家所蔵物、古墳について
詳細な説明を聞く事が出来深く知る事が出来感謝しております。来年の古墳展示には
是非来てみたいと思います。
知る喜びを改めて感じました。城陽は近くて遠い存在でしたが、今日でとても魅力的な
場所に変身!!
学芸員の方の分かり易いお話、何度か足を運び続きを伺いたいと思います。
お弁当おいしく頂きました。「イチジクの天ぷら」意外なおいしさに嬉しい発見です。
堀家の特別展示の説明を聞いた後に実際の建物を蔵の中まで見学させていただき感動しました。
寺田のような歴史が普通に残っている町をもっと知りたいと思いました。
寺田いものお土産も想像以上にうれしい驚きでした。企画準備頂いた皆様に感謝!!
堀家の貴重で詳細な古文書を拝見出来その堀家の位置付けの立場を理解した上で
立派なお宅に入らせて戴き、手入れの行き届いた管理状況を拝見出来堀家の思いを実感しました。
最後に沢山の立派な寺田いもを心配りの行き届いた方法でお土産にして戴き感謝しております。
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京都が誇る祭礼の魅力と楽しみ方③「時代祭り」
京都文化浴大学は毎月第2第4火曜日開催♪♪
2019年10月26日(火)の京都文化浴大学の午後の授業は、、、
「京都が誇る祭礼の魅力と楽しみ方③~時代祭り~」
講義をして下さったのは、小嶋一郎先生です。
葵祭につづき、祇園祭り、そして今回の時代祭りと、京都の三大祭りをコンプリート!!
通常、10月22日におこなわれる時代祭りですが、今年は即位礼正殿の儀の関係で10月26日におこなわれます。
時代祭りのビューポイントや、祭の歴史、行列の見方などわかりやすく解説していただきました。
時代祭りは「100分で繙く日本史」と言われますが、20ある行列と登場人物はおおよそ各時代を象徴しています。
より一層観賞がたのしみになりました。
受講生の声と共に様子をお届けします♪
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令和元年の時代祭を初めて見てみたい。時代祭の行列のいろいろとあるのがよく知りえました。
近くで行われる時代祭でありながら、今までゆっくりと鑑賞した事がなかった。
今回の先生の体系的な行列の中身と見るポイント、最適の鑑賞ポイントを教えて戴いたので大変参考になりました。
日本史の勉強、しかも教科書にはない物語人物の話に聞けてあっという間の90分弱でした。
いつの日か実際の時代祭を見たいと思います。小嶋先生ならではの流れるようなかつ経験に培われた講座は
貴重な時間でした!ありがとうございました。
時代祭の楽しみ方、見どころスポットや、行列の姿と歴史の背景の説明を受けて、一度も見たことないので、
じっくり時代祭を見たいと思いました。特に「女人列」に注目したいです。
どうしてこんなにたくさんの方が行列するんだろう・・・と不思議だなとおもっていました。
まずは平安遷都のお祭り(平安神宮)を少しずつ今の時代に楽しみたいです。
※画像は本年度の時代祭りのものです
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ダム屋から桶屋へ
京都文化浴大学は毎月第2第4火曜日開催♪♪
しばらくブログの更新ができておりませんでしたが、、、
後期を迎え、新たに再開させて頂きます。
10月8日(火)のこの日は樽徳商店の宮本博司社長による
「54歳の手習い~桶作りに癒される"ダム屋から桶屋へ"」をテーマにお話しを伺いました。
建設省(現在の国土交通省)の官僚としてダムづくりをしておられた社長。
それがなぜ桶作りの人生へと一変したのか、、、
元官僚というお堅いイメージのない、明るくお話し上手の宮本先生の講義が始まりました。
ダムに沈む地域の住民が賛成派も反対派も心に深い傷を負ったこと。
建設に携わる中で実情を知り、先生の人生観も変わって行ったそうです。
そして、家業である樽徳商店に入社、50年前にやめていた桶・樽を作ることに挑戦されました。
それは一念発起の決断だったと思います。
桶と樽の違いについてもわかり易く説明してくださいました。
(桶は紡いだ糸を入れる容器で狂いがないことが求められることから柾目を使う、樽はお酒を入れるため水密性が求められることから板目を使う)
桶についてこんなにも興味を持ったのは初めてです。
それは宮本先生の人間力でもあるのではないでしょうか。
受講生の声と共に様子をお届けします♪
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ダムから桶屋さんへの変遷 とても興味深く楽しかったです。手作りの持つ力が、宮本さんの心を癒すことになったのだと改めて手作り(作業も含めて)の大切さを感じました。
宮本社長の官僚経験と桶作りの苦労話のたんたんとした話の中に、京都の歴史も含めて含蓄ある人生哲学が聞けて有意義でした。
"自然を押さえこもうとする開発はいつか人間を押しつぶすことになるように思います。
先人の知恵を今一度見直し、自然だけでなく何ごとにも謙虚であれと思いました。
人生は短いけれど、いつでも新しいことに挑戦する時間はあるものと勇気をいただきました。
高瀬川のことや「桶」「タル」の違い、作業工程などくわしく知ることが出来ました。
春の季節には高瀬川の散策をしてみたいと思いました。宮本さんのダムの話をもっと聞きたいと
思います。次回の講座を希望します。
ものすごく貴重なお話を伺いました。宮本氏の生き様に感激です。自分自身が生き様をちょっと考えてみたいと思った。再度の登場を切に希望します。
桶 ・樽 の違いクリアーになってうれしいです。河川やダムのことも興味深かったのですが、どちらももっとお話を」お聞きしたかったです。
タルとオケ 大変おもしろく為になりました。先生もとても魅力的でもっともっと色んなお話を聞いてみたいです。
樽は酒樽 鏡開きに使われる大きな酒樽も贈答用の小さな樽も、小さければ小さいほど研ぎ澄まされた神経で作られるのだと思い知らされました。私の叔父は、お盆前になると櫓で太鼓をたたくため酒樽で練習するとよく言っておりました。よくしまった樽は良い音が出るのでしょう。社長さんは酒樽のこんな使い方を知られたら、どんな思いをされるのでしょうか。空樽を最後まで使っていると喜んでいただけるのでしょうか?それとも丹精込めて作った樽を・・・・と苦笑されるのでしょうか!
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