海外から見た日本庭園の魅力
2019/12/09
京都文化浴大学は毎月第2第4火曜日開催♪♪
11月12日(火)の午前の授業は・・・
庭園デザイナーの烏賀陽百合(うがやゆり)先生による、日本庭園の魅力についての講義からスタート。
京都生まれ、京都育ちの烏賀陽先生。「バリバリの京都弁でお話しさせていただきます~」と
はんなりトークが始まりました。
先生はこれまで約30ケ国を旅されたそうで、「一度は行ってみたい京都絶景庭園」や「しかけに
感動する京都名庭園」、「しかけにときめく京都名庭園」などの著書が大人気です。
皆さまも一度は本屋さんで目にしたことがあるのではないでしょうか?
まず日本の庭園は自然の風景を表したものであるのに対し、西洋では人間の力で自然を支配しようとしたもの
であること、絵画において長谷川等伯や狩野元信の絵では木は幹や枝を中心に、あるいはパーツのみで
あったりするのは、観るものの想像力を刺激しており、日本文化独特のものであるという説明を受けました。
11世紀後半に日本最初の庭図書として『作庭記』ができたことや、鎌倉期の夢窓疎石、室町将軍の作庭好き、
枯山水についてお話をしていただき、さらに江戸時代や明治以降の庭に話が及びます。
今までなんとなく見ていた日本の庭園の深さを知り、とても興味深い講義でした。
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