あの頃のアートとガーデンに触れる旅
◆オトタビのお誘い
『あの頃のアートとガーデンに触れる旅』
秋の一日、禅宗・浄土宗・日蓮宗 三者三様 秋の名刹巡りを、ご一緒しましょう!
《相国寺》
京都御所の近くに位置する相国寺が今回のオトタビの始まりの場所。
案外訪れた方が少ないのではないでしょうか?
足利義満によって創建された相国寺では、日本最古の法堂や狩野光信筆・鳴龍の天井画など、禅宗様の建築デザインやアートを堪能します。
日本建築を代表する金閣寺、銀閣寺は相国寺の塔頭(たっちゅう)ですから、本山の相国寺建築はそれはもう、美しいデザインが計算し尽くされています。
なかでも法堂は1605年(慶長10年)、豊臣秀頼の寄進によって再建されたもので、重要文化財。本尊の釈迦如来像と両脇侍像は伝運慶作。天井の「蟠龍図」は手を打つと鳴く「鳴き龍」。
また、お庭は裏方丈庭園と開山堂庭園の2つの枯山水庭園があります。
烏賀陽先生によると、、、裏方丈庭園は、1807年(文化4年)に方丈が再建された時に作庭されたそうです。細長く、深い掘の枯れ流れは、他に類のない珍しいデザインなんですって。
開山堂庭園も、天明の大火で開山堂が焼失し、1807年再建された際に作庭されたと言われています。昭和10年頃までは、禁裏御用水(御所へ流れる水)が上賀茂から引き込まれ、この庭の背後に流れたとか。
《報恩寺》
黒田長政ゆかりの浄土宗・報恩寺は通常非公開ですが、特別に貸切り、鑑賞会をさせていただきます。
数々の名宝をもつ報恩寺ですが、目玉は何といっても、まるで生きているような威力を放つ珠玉の鳴虎(複製)。寅年の〆に威力をあやかっておきましょう!
《妙覚寺》
織田信長ゆかりの日蓮宗・妙覚寺には聚楽第の遺構あり。最近本堂前に多くのカエデの木が植栽されましたので、ちょうど、苔と紅葉が織り成す美しい光景を楽しめそうです。
斉藤道三の遺言状、武家だけが口にできた本膳料理の再現など、特別展示から、あの頃にタイムスリップも楽しめますよ!
《西陣 齋 阿うん》
食いしん坊のオトタビメンバーは、いつもランチにも拘っております^^今回の「齋 阿うん」さんは、季節感を大切に、旬の食材にこだわった定評のある京料理店。
美しく美味しいお料理を貸切りにて、お召し上がり頂きます。
私的なことですが、私の祖父は素朴な日本の原風景を描く日本画家でした。こちらのご亭主とは祖父の代から繋がりがあり、絵を飾ってくださっています。
秋の一日をご一緒できますこと、スタッフ一同楽しみにしております。
開催日時 2022年11月20日(日)10:00~16:00
集合 相国寺
参加費 12000円(各拝観料・ガイド代・イヤホンガイドレンタル代・ランチ代含む)
定員 25名
スケジュール
10:00 相国寺 集合
12:00 徒歩にて「西陣 齋 阿うん」へ移動。(20分ほど歩きます。歩きやすい靴でお越しください)
12:30 「西陣 齋 阿うん」にて昼食
14:00 報恩寺
15:00 妙覚寺
16:00 解散(予定)
*雨天決行いたします
*相国寺からお昼ごはんのお店までゆっくり歩いて20分です。歩きやすい靴でお越しください。
*妙覚寺にて解散です。
京都市上京区新町鞍馬口下る清蔵口町135
京都市営地下鉄 「鞍馬口」駅まで徒歩約10分
お申込みは文化浴の森まで!
https://bunkayoku.com/contact/
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