文化財の名称:大石神社の獅子と花子
文化浴の種類:アート浴 彫刻
所在地:京都市山科区西野山桜ノ馬場町116
アクセス:地下鉄東西線椥辻駅より徒歩30分
京都山科の大石神社は、昭和10年、忠臣蔵で有名な大石内蔵助をはじめとする赤穂義士たちの立派な行いを顕彰するため創建された神社です。討入までの1年ほど隠棲していた辺りに建っています。
境内狛犬の横にはアイドル馬の「花子ちゃん」がいます。また、こちらに映っている狛犬は、正確には狛犬ではなく獅子。向かって右の阿形の口は獅子、左の吽形の口は狛犬と呼びます。狛犬には角があります。仏教と共に伝来した獅子ペアが元祖であり、獅子と狛犬が対になったのは平安時代以降のこと。近年そのスタイルは崩れ、現在は両方併せて狛犬と呼ぶのが一般化しています。
滞在時間の目安:20分
【人生の対策を講じる聖地】
-こんな時に訪れてみよう!- (今を俯瞰したい)
-こんな時に訪れてみよう!- (今を俯瞰したい)
平成11年生まれの花子ちゃん。お参りすれば、いつも必ず、静かに出迎えてくれる。
内蔵助たちの人生に想いを馳せつつ、花子ちゃんをナデナデ。花子ちゃんの大きなお目目に見つめられながら、大きなお口に手を甘噛みされながら、誰もいない境内で、ぼーっとするヒトトキ。頭が清んでくる。
討入の善後策を講じるのに何かと便利だったこの場所は、今も閑静で人目につきにくく、内蔵助パワーとでもいうか、清んだ考えが湧いてきて、判断や決断を促してくれるよう。
〆はギュンギュンに上がった獅子の口角と迫力ある鼻の孔を真似て深呼吸した。よし、大丈夫だ!!(花子もチラ見でビックリ?)ここは人生の対策を講じるのに最適な場所だと思う。
訪問日時:2018年11月 9日 記:ともえ
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