文化財の名称:フランソア喫茶室の外灯
文化浴の種類:アート浴 工芸品
所在地:京都市下京区西木屋町四条下ル
アクセス:阪急京都線河原町駅より徒歩2分
フランソア喫茶室は昭和9年創業の京都で有名な老舗の喫茶店。
店名は画家の「フランソア・ミレー」からつけられたそうです。
平成15年(2003年)には喫茶店としては全国で初めて国の登録有形文化財(建造物)に指定されました。
その店舗の外灯は、ロゴと「FRANCOIS」の文字と描かれて優しい灯をはなっています。
滞在時間の目安:3分
【ちょっぴりせつないノスタルジー】
-こんな時に訪れてみよう!- (美に包まれたい)
-こんな時に訪れてみよう!- (美に包まれたい)
久しぶりにこの外灯を眺めたとき、少し胸がキュンと締め付けられました。
もう何年も前の話ではありますが...。
このフランソア喫茶室に初めて訪れたのはデートのとき。
夜に軽くお酒を飲んだあとだったからか、雰囲気のある店内にうっとりとした記憶があります。
修道女のようなユニフォームを着た店員さんがまた独特な雰囲気がありとても素敵でした。
ところがこのフランソアがその彼と会うのが最後になってしまったほろ苦い思い出。
もう何年もたってしまったけれど、この外灯を久しぶりに見たとき、あのときの記憶がぱぁぁっと浮かびました。
今回はお店には入らなかったけれど外灯を見ただけで「あぁぁ」と懐かしいような切ないような気持ちに。
温かな灯りと、ノスタルジックなロゴ。
この喫茶室はこの場所がよく似合います。
次にフランソアの前を通った時は、2回目の美味しいコーヒーを素敵な空間でいただこうかな。
訪問日時:2018年9月15日 記:あやこ
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