文化財の名称:柳谷観音 紫陽花の手水舎
文化浴の種類:庭園浴 寺院
所在地:京都府長岡京市浄土谷堂谷2
アクセス:阪急西山天王山駅から車で約10分
柳谷観音(楊谷寺)は西山浄土宗のお寺。
ご本尊は十一面千手眼観世音菩薩。
弘法大師ゆかりの独鈷水(おこうずい)が沸く【眼の観音様】として知られています。
西の清水とも謳われたことからも、天皇家ゆかりの歴史ある品も多く、境内諸堂を巡るとたくさんのご利益をいただくことができる珍しいお寺です。あじさいや紅葉の隠れた名所としても人気があり、『心で観じる』という事を大切に、季節ごとに五感を満たしてくれる隠れ名寺です。
手水舎と書いて「ちょうずや・ちょうずしゃ・てみずや・てみずしゃ」と呼びます。参拝者が最初に訪れ身を浄める場所です。手だけでなく、心をも洗い清めることが、手水舎の役割です。
日常生活でいつの間にか溜まった心身の疲労、嘘や意地悪などの良くない行為。そういった「穢れ」は聖域に入る前に、手水舎でスッキリ清めましょうね!
滞在時間の目安:5分
【彩りによる清め】
-こんな時に訪れてみよう!- (美に包まれたい)
-こんな時に訪れてみよう!- (美に包まれたい)
勅使門を抜けるとすぐそこには・・・
眼も心も潤う、この紫陽花浮かぶ手水舎が目に入ってきます。
さすが眼の観音山!というだけあって、まだお参りも始まっていないのに、もう既に視力が回復したような即効性を感じられます。
つい撮影に必死になってしまい、なかなかお清めまでに時間がかかってしまいますが、そこを忘れては観音様に顔向けできません!
しっかりとお清めしながら、ホントにここへ来れて良かったなぁとしみじみ思うのでした。
心身共に浄化される紫陽花の手水舎は、この季節ならではのおすすめスポットです。
訪問日時:2018年6月17日 記:あさみん
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