文化財の名称:堺町御門
文化浴の種類:たてもの浴 その他
所在地:京都府京都市上京区京都御苑
アクセス:地下鉄烏丸線丸太町から徒歩3分
丸太町通と堺町通に面する京都御苑南中央ゲート、堺町御門。
葵祭と時代祭の出入口でもあり、幕末期の八・一八の政変と禁門の変(蛤御門の変)の舞台です。当時は、この門を挟んで東に鷹司邸、西に九条邸が建っていました。
丸太町通は堀川丸太町に丸太の材木屋が多かったことから、そう呼ばれるようになったともいわれます。
堺町通は豊臣秀吉の京都改造によって誕生した通りで、その頃、この辺りは原と町の境だったことから、そう呼ばれるようになったといいます。
滞在時間の目安:10分
【フレームから見える世界】
-こんな時に訪れてみよう!- (美に包まれたい)
-こんな時に訪れてみよう!- (美に包まれたい)
それはまるでフォトフレーム。
堺町通りを二条通辺りから、北へ北へずーっと歩むと見えて来るこの景色。
大きな御門のフレームからは、少しずつ色付きはじめた御所の木々を眺めることができます。
近づくほどに、目に映り込んでくる情景が変わり、何枚もの写真を鑑賞しているかのようにとても贅沢な時間を過ごすことができる場所です。
御門の間近で右へ左へと角度を変えて見てみると...
また違った見え方の発見があったり。
ただひたすらに直視するだけでなく、時には違う角度から物事を見ていくのも大切なのだと、気付かされた時間でもありました。
御門だけでこんなにも楽しめるなんて!
きっとわたしだけではないハズ。。
訪問日時:2017年11月 5日 記:あさみん
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