日向大神宮 天の岩戸【№0029】
2017/05/01
文化財の名称:日向大神宮 天の岩戸
文化浴の種類:庭園浴 神社
所在地:京都市山科区日ノ岡一切経谷町29
アクセス:京都市営地下鉄東西線 蹴上駅1番出口より徒歩約15分
日向大神宮の裏山にある岩石をL字にくりぬいた「天の岩戸」。
奥には、戸隠神社があり、天手力男命(あめのたじからおのみこと)がまつられています。
天の岩戸をくぐると、心身の一切の罪穢れが払い清められ、神様のお光を仰ぎ、御神徳を戴き福運を招くとの信仰があります。
入り口と出口が分かれているのは、厄を落として、福を招くため、だそうです。
滞在時間の目安:5分
【暗闇でそっと静かに幸せを祈る神聖な天の岩戸】
-こんな時に訪れてみよう!- (どっしり構えたい)
-こんな時に訪れてみよう!- (どっしり構えたい)
暗闇に入るのはとても不安な気持ちになる。
先になにがあるのか、どうなっていくのか・・・でも暗闇に入っていき光がすうっと見えたとき、暗闇に耐えてきてよかった、と思う。その光の方へしっかりと進んでいきたいと願う。
と言うとなんだか大げさですが、人生でもそうなんだろうと思うのです。
光ばかりじゃありがたみがない。
この天の岩戸はほんとに小さな空間。
昔の人たちもこの岩の中で自分の心と向き合ってささやかに自分の穢れを払い、日々の安全や健康を願ったのだろうなぁと思います。
自分の周囲の大切な人々の幸せを願って手を合わせ、暗闇を抜け出たとき、清々しい太陽の光が迎えてくれました。
~暗闇でしか見えぬ光がある~
いつだったかよく聴いていた曲のフレーズを思い出しました。
訪問日時:2017年4月30日 記:あやこ
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