知る|文化財への「眼差し」を育てる

「めぐる」前に、ちょっと知る。

「知る」講座では、
3か月ごとのテーマを軸に、
これから開催する「めぐる」講座の
事前文化浴をして、
文化財への眼差しを少しずつ育てます。

現地をもっと面白く味わうための、
一足先に知るオンライン講座です。

オンライン講座|月2回
原則、第2・第4火曜日 20:00〜21:00
Web会議サービス「Zoom」で、文化財ストーリーテラーとリアルタイムにつながり、文化財を一緒に味わいます。毎回、3か月のテーマに沿って異なる内容をお届けします。
※開催日は月により変更になる場合があります。あらかじめ日程をご案内します。

見逃し配信あり
リアルタイムで参加できない場合は、見逃し動画をご覧いただけます。
お好きな時間・場所で、何度でも繰り返し視聴できます。

「知る」だけの参加も、もちろん歓迎です。

「めぐる」への参加は必須ではありません。
遠方にお住まいの方も、
ご自身で巡ってみたい方も、
ご自宅から3か月ごとのテーマを楽しんでいただけます。

はじめての方へ


「文化浴って何だろう?」
「どんな人が教えてくれるのだろう?」
「どんなふうに文化財の見え方が変わるのだろう?」
そんな疑問にお答えする、60分の「文化浴体験講座」をご用意しています。

ひとつ知ると、景色が変わる。

テーマは小さく、広がる世界は大きく。
鳥居や狛犬、蟇股、屋根、色、空間……。
小さな切り口から、文化財の世界を広げていきます。

下御霊神社|獅子(狛犬)

2026年10–12月のテーマ|社寺の入口は、物語のプロローグ。

社寺巡りは、入口から丁寧に。
鳥居、参道、門、狛犬。何気なく通り過ぎていた場所にも、神仏の世界へと人を導く意味や工夫が隠れています。入口から一歩ずつたどりながら、その先に広がる社寺の物語を読み解いていきます。

清水寺 西門|木鼻

2027年1–3月のテーマ|神仏は細部に宿る。

知られざる、建築の細部意匠。
蟇股、懸魚、木鼻、虹梁、飾金具。社寺の建物には、見過ごしてしまいそうな細部にこそ、祈りや美意識、遊び心が刻まれています。一つひとつの意匠に目を向けながら、そこに込められた意味や物語を読み解いていきます。

写真提供:平等院

2027年4–6月のテーマ|色と文様で巡るオリエンタル。

色と文様は、海を越えてやってきた。
朱、素木、そして繧繝(うんげん)彩色や宝相華(ほうそうげ)文様。社寺を彩る色や文様をたどると、海や国境を越えてきた文化の道が見えてきます。そこに込められた意味や願いを知り、社寺を彩る美の世界を味わいます。

清水寺 本堂|屋根

2027年7–9月のテーマ|雀と大工は、軒で泣く。

日本建築の美は、屋根にあり。
「雀と大工は、軒で泣く。」そんな言葉が残るほど、日本建築は屋根にこだわってきました。檜皮や瓦といった素材、そしてフォルム。職人のこだわりに目を向けながら、日本建築の屋根の美を味わいます。

清水寺 本堂|懸造

2027年10–12月のテーマ|美しさは、強さ。

美しさの、その奥へ。
斗栱、垂木、柱、基壇。美しい建物の奥には、重さを支え、力を受け止める仕組みがあります。木を組み、重ね、支える先人たちの知恵と技に目を向けながら、日本建築の構造そのものに宿る美を味わいます。

安楽寺|書院

2028年1–3月のテーマ|中へ入れば、別世界。

建物の中に、日本らしさが宿る。
天井、建具、畳、欄間、障壁画、そして光や風。日本建築の内部空間には、日本人が育んできた美しさが息づいています。内と外、建築と絵画、光と影。そのつながりに目を向けながら、日本の空間美を味わいます。

日向大神宮|外宮・北野天満宮|本殿

2028年4–6月のテーマ|様式に秘められた、美のルール。

様式がわかると、全体が見えてくる。
最後は少し引いて、建物全体のデザインを味わう眼差しを育てます。和様、禅宗様、寝殿造、書院造、神明造、大社造など、様式を手がかりに、細部の組み合わせや背景にある日本の建築史を読み解きます。

受講料

● 受講料|3か月 6,000円
● 3か月ごとのテーマ単位でお申し込みいただけます。
● オンライン講座|月2回
● リアルタイムで参加できない回は、見逃し配信でご覧いただけます。
● 単月参加も可能です|1か月 2,000円
● 「めぐる」講座の事前文化浴としてもお楽しみいただけます。

もっと体系的に、深く学びたい方へ

文化財をもっと体系的に学びたい方には、マンツーマンで、一人ひとりの理解や関心、速度に合わせながら、文化財を見る眼差しを深く育てる「文化財鑑賞力講座」もあります。

眼差しをひろげる|読みもの