文化財の名称:大覚寺観月の夕べ
文化浴の種類:庭園浴 寺院
所在地:京都市右京区嵯峨大沢町
アクセス:JR「嵯峨嵐山駅」から徒歩約20分
嵯峨天皇が大沢池にて、中秋の名月に舟を浮かべ、文化人・貴族の方々と遊ばれたことから始まった「大覚寺・観月の夕べ」。空を見上げれば煌々と、目を落とせば静かな水面に映る月。この2つの月が見られる稀有な時間。
滞在時間の目安:1時間
【千年つづく感動・・・不思議な光】
-こんな時に訪れてみよう!- (美に包まれたい)
-こんな時に訪れてみよう!- (美に包まれたい)
突然のことでした。
対岸に赤く強い光が照りはじめ、その光はみるみる上へ上へと上がっていきます。
「え?!あれが月?!ウソやろ?!」
前に佇むカップルはその光が月と信じられず、そんな言葉を連発。
上へ上へと昇るその光が木陰から全姿を現した時、それはそれは美しい満月で・・・
この目の前の丸い光が毎日昇っているあの月だということが信じられないくらいに美しく、千年前の人が感動した心と通ずることができたような、そんな不思議な不思議な時間でした。
訪問日時:2019年9月14日 記:ともえ
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