文化財の名称:善導寺 釈迦三尊像
文化浴の種類:アート浴 仏像
所在地:京都市中京区二条通木屋町東入ル東生州町533
アクセス:京阪電鉄三条駅より徒歩約15分
善導寺の本堂の左前(前庭)にある高さ90センチほどの釈迦三尊石仏。
清凉寺(嵯峨釈迦堂)本尊の釈迦如来立像を模した清凉寺式釈迦像。
正面中央が釈迦如来立像。
向かって左の脇侍が、五髻(ごけい)文殊菩薩。
右が弥勒菩薩。
鎌倉時代中期の弘安元年(1278年)の銘あり。
重要美術品に指定されています。
滞在時間の目安:5分
【癒しとなごみの釈迦三尊像】
-こんな時に訪れてみよう!- (和みたい微笑みたい)
-こんな時に訪れてみよう!- (和みたい微笑みたい)
美しい龍宮門をくぐって、境内に入ると静かな空間が広がっています。
ご本堂の向かって左側にちょこんと高さ90センチほどの美しい石仏がありました。
とても穏やかで癒される像です。
それぞれのお顔を眺めていると、真ん中の釈迦如来様はぷっくらした唇とふっくら穏やかなお顔立ちが魅力的で、左の文珠菩薩様はさすが知的な雰囲気。右の弥勒菩薩様は微笑んでいるような表情。
心が穏やかにふわっとほどけます。
立派な仏像も感動するけれど、こういった小さな石仏が大切に大切に残されてきたことにとても感動します。
いつまでも眺めていられる石仏です。
ふわっと心軽くしたいとき、気軽に会いに行ける仏様です。
訪問日時:2017年5月20日 記:あやこ
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