文化財の名称:知恩院の大鐘楼
文化浴の種類:建造物文化財 寺院
所在地:京都市東山区林下町400
アクセス:市バス知恩院前から徒歩5分
大梵鐘は日本三大名鐘のひとつ。(あと2つは京都の方広寺、奈良の東大寺)
高さ3.3メートル、口径2.8メートル、厚さ約30センチ、重さ約70トン。
寛永13年(1636年)鋳造されたもの。
毎年大晦日に17人の僧侶で撞く除夜の鐘は風物詩です。
滞在時間の目安:5分
【静かに出番を待つ重厚な鐘】
-こんな時に訪れてみよう!- (どっしり構えたい)
-こんな時に訪れてみよう!- (どっしり構えたい)
言わずと知れた除夜の鐘で有名な大鐘と鐘楼。高さ3.3メートル、直径2.8メートル、重さ約70トン。三門と同じく、どっしりと重厚感があります。鐘が撞かれるのは大晦日と法然上人御忌の4月の年に2回だけ。場所は知恩院南東の奥、安養寺にほど近い静かなところで、静々どっしりと出番を待っています。私自身もこんな大物感を出したいものです。
なぜかこの鐘を眺める度にいつも思い出すのが、もう何年も前、お正月元旦に母親の同僚が新年の挨拶に我が家に来てくれて、盛り上がりそのまま勢いづいて知恩院まですごい渋滞のなか車でお参りに来たこと。
その方は今もお元気かなぁ・・・と個人的な懐かしい気持ちになりつつ、年末の出番まであと少し。
年のラストを飾るのにふさわしい存在感なのでした!
訪問日時:2016年11月 3日 記:あやこ
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