文化財の名称:清水寺善光寺堂の如意輪観音
文化浴の種類:アート浴 仏像
所在地:京都府京都市東山区清水一丁目294
アクセス:市・京阪バス五条坂から徒歩11分
今ではすっかり世界中の人々が集う他民族ワールド「清水寺」。
長い参道から境内の隅々まで、清水寺は宗教と観光のバランスがとれた空間だと感じます。レジャー感満載でありながら信仰心を深めてくれる。高貴な香り高くも庶民性もあり。まさに文化浴の坩堝です。
まずご紹介したいのは、地蔵堂の如意輪観音様。どこ?それはどこ?ですよね。
正面ゲート仁王門に向かって左手前。そう、門に入る手前からすでに仏様が出迎えて下さっているのですよ。
門前で写真を撮る世界中の皆さんの幸せな姿を・・・頬杖ついて見つめていらっしゃるのです。
滞在時間の目安:5分
【清水寺の門前デドックス】
-こんな時に訪れてみよう!- (流れを変えたい)
-こんな時に訪れてみよう!- (流れを変えたい)
様々な仏様の中でも、観音様は特に気品と優しさに溢れています。中でも崩し気味に座り(輪王座)、頬に手を掛け首をかしげる如意輪観音様には、リラックスして拝むことができます。
秘仏で拝顔できない仏様も多い中、清水寺地蔵堂の如意輪観音は真正面から、悩みに向き合って下さる気がします。「今のあなたの悩み・・・はてさて・・・どうしましょうかね?」って、首を傾げながら、一緒に悩んで下さるようです。
あ・・・聞こえてきましたよ。「あなたの魂が求めるもの(如意)に従いなさいね。それを妨げるような、上っ面の不安材料や欲望は、ここで打ち砕いてお行きなさいね」って。
訪問日時:2016年10月10日 記:ともえ
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