文化財ストーリーテラー 田中ゆみ

「私にとって、
文化財は『知識を学ぶ場所』ではなくて、
『自分の感覚とつながる場所』なんです」

和歌山県出身・伊丹市在住|田中ゆみ

物語のはじまり

若い頃は、海外への憧れが強く、カナダへの留学も経験しました。

近年は沖縄が好きになり、毎年のように通っています。

なかでも印象に残っているのが、今帰仁城跡(なきじんじょうあと)です。

石垣の城壁が連なる景色がとても美しく、そのときは他に誰もいなかったので、ひとりでゆっくり、この地で生きていた人たちに想いを馳せることができました。

そうした時間を重ねるうちに、沖縄に限らず、各地の伝統文化や技術、言葉が少しずつ失われていく現状を目の当たりにし、それがとても悲しく感じられるようになりました。

「何か、自分にできることはないのだろうか」そんな思いから、「日本のことをもっと深く知りたい」そして、「かたちの奥にある技や言葉、心も含めて、この国のすばらしさを自分なりの感性と言葉で伝えたい」と思うようになりました。

その流れのなかで、2024年から文化財ストーリーテラーとしての学びを始め、2025年から活動しています。

ストーリーテラーとして
大切にしていること

文化財を「知識として学ぶ場所」ではなく、「自分の感覚とつながる場所」として案内していきたいと思っています。

その場に流れる時間や静けさを感じながら、写真と言葉を通して、一人ひとりの“感じる力”がひらいていくこと。それを大切にしています。

文化財と、そして自分自身との関係が、ゆっくりと育っていく。

そんな体験を、皆さんと一緒に味わえたら嬉しいです。

これから挑戦したいテーマ

  • 写真や言葉を用いた小さな学びのプログラムを、少しずつ形にしていく
  • 文化や風景を味わう体験を通じて、人が自分らしく豊かになれる場を広げていくこと
  • 価値観を分かち合える仲間と共に、人に喜んでいただけるプロジェクトに取り組むこと

訪れた方が、その文化財や土地、そして自分自身をもっと好きになれるような語りを目指しています。

趣味・しあわせを感じること

  • 美しい風景やアートに触れたとき
  • 撮影した写真を誰かが喜んでくれた瞬間
  • 緑の多い場所で、静かに心を整える時間
  • 本を読んだり、静かな趣味の時間を味わうとき

人の役に立つこと、喜びを分かち合うこと。
そんな時間を、大切にしています。

活動実績

  • 2025年 『初春の伊丹ツアー』
  • 2025年 『春光の伊丹ツアー』
  • 2025年 『京都癒しのスマフォト文化浴』(文化浴の森)

得意・関心テーマ

  • 写真撮影と、写真を通しての表現活動
  • 写真と言葉を組み合わせ、人の「気づき」や感性を引き出す学びの場づくり
  • 教材制作・資料作成・フライヤー作成など、伝えるためのコンテンツデザイン
  • 相手の思いを尊重する傾聴・カウンセリング的コミュニケーション
  • 協調性を大切にしながら、仲間と一緒に取り組むチーム活動

田中 ゆみ(Tanaka Yumi)

スマフォト文化浴ファシリテーター
文化浴の森認定 文化財ストーリーテラー

京都、伊丹を拠点に、文化財鑑賞に“写真と言葉の体験”を取り入れた企画・案内を行っています。