文化財鑑賞力コースは、文化財と静かに向き合い、「ちゃんと味わえる目」を育てる大人のための講座です。
受講後、こんな声が届いています
「帰り道、景色が違って見えました」
「古建築って、こんなに楽しいんだと知りました」
「知っているつもりでいた世界を、実は知らなかったと気づきました」
「説明できる自分に、少し驚きました」
「怖く感じていた仏像が、あたたかく感じられるようになりました」
これは、知識が増えたというより、世界の見え方が変わったという変化です。
Before / After|文化財との向き合い方
Before
- どこのお寺や神社も、印象がどこも同じ
- 写真だけ撮って、記憶が薄れていく
- 「きれい」「すごい」で終わってしまう
- どこを見ればいいかわからない
- 自分には詳しく語れないと思っていた
After
- 同じ場所でも、前とは違うものが見えてくる
- どこを見るかが、自然にわかるようになる
- 同じお寺に訪れても、前よりも深く理解できる
- 誰かに「ちょっと聞いて」と話したくなる
- 旅や日常の時間が、確実に豊かになる
変わるのは、知識量ではありません。
文化財と過ごす時間の質が、少しずつ変わっていきます。
文化財鑑賞力コースの特徴
座学(オンライン)では、文化財と向き合うための基本となる視点を、丁寧に学べます。
フィールドワークでは、実物を前に見どころを確かめ、体感していきます。
ここで学ぶ視点は、聞いたその日から現地で試すことができます。
体験を重ねることで、見る力が静かに、確実に身についていきます。
それぞれのペースで、見る力が育っていくことを大切にしていますので、一人ひとりの感じ方や疑問に向き合いながら、カリキュラムにはない生きた学びを体験いただけます。
講座を通して、文化財と過ごす時間が、日常の中でこれまでとは違う深さを持ちはじめます。
文化財鑑賞力コースの概要
本コースは、
オンライン座学と現地フィールドワークを組み合わせ、
- 視点を学ぶ
- 実物を前に確かめる
- 本物を重ねて味わう
という流れで進めていきます。
開催形式
一気に詰め込まず、体験と理解を行き来しながら進めていきます。
- 座学・オンライン|全12講座(計24時間)
- 国宝巡礼・フィールドワーク|全10日・20講座(計60時間)
- 無形文化財・伝統建築工匠の技|年4回(約6時間)
1| 座学・オンライン|12講座(全24時間)
文化財を味わうための「視点の土台」をつくります。
何から見ればよいのか、どう感じ取ればよいのかを、建築・仏像・美術を整理して理解していきます。
月1〜2回のペースで、フィールドワークと連動しながら進行します。
主なテーマ(例)
- 文化財とは何か(有形・無形)
- 建築・仏像・美術の基本的な見方
- 神社と寺院の構造と意味
- 意匠や素材から読み取る視点
※ 内容と時間は理解の深まりに応じて調整します。
2|国宝巡礼・フィールドワーク|全10日(20講座)
国宝巡礼は、京都を中心に、長期的には2年で100点以上の国宝に触れていく設計です。
実物を前に、座学で学んだ視点を確かめていきます。
本コースでは、そのうち1年分(10回)を履修します。
月1回・2講座のペースで、主に第4土曜日に開催します。
- 建築・仏像・美術を総合的に見る
- 比較しながら審美眼を育てる
- 視覚のみならず、五感で味わう
「名前を覚える」「違いに気づく」「比べられる」この積み重ねによって、審美眼が身体感覚として定着していきます。
3|無形文化財・伝統建築工匠の技|年4回
文化財を支える「人の手仕事」にふれます。
伝統技術や工匠の現場を通して、文化財の背景にある時間と手仕事を学びます。
- 修理・保存に関わる伝統技術者の現場
- 伝統技術の背景にある思想や身体感覚
- ものづくりに宿る時間と知恵
文化財を「完成品」としてではなく、いまも人の手によって支えられている営みとして捉え直す時間です。
学びの総時間と密度
- 座学:24時間
- 国宝巡礼:60時間
- 無形文化財・工匠の技:6時間
合計:約90時間
(1年かけて、無理なく積み重ねていきます)
受講期間:1年
(短期集中ではなく、季節とともに学びを重ねていく設計です)
これは単なる講座時間ではなく、
見る力が、少しずつ身体に定着していくための必要量として設計されています。
参加方法・募集について
本講座は、少人数制で行っています。
一人ひとりの感じ方や疑問に向き合いながら進めるため、定員を設けています。
ご参加にあたって、専門知識や予備学習は必要ありません。
文化財に向き合い、じっくり味わってみたいという気持ちがあれば十分です。
募集状況や日程の詳細は、下記よりご確認ください。
受講費用について
文化財鑑賞力コース(1年)
受講料:198,000円(税込)
(座学・フィールドワーク・資料費を含む)
※ 拝観料・交通費などは別途ご負担ください。
受講相談会のご案内
このページを、ここまで読んでくださった方へ。
このコースで身につくのは、文化財を前にして「どこを、どう見ればいいか」が分かる力、そして、解説に頼らず、自分の言葉で感じ取れる視点です。
そのため、
- どんな人に向いているのか
- どんな関わり方を大切にしているのか
- 講座の中身は?
- 講師はどんな人か?
ということを、文章だけではなく、
直接お話ししながら確かめていただきたいと考えています。
現在、オンライン個別受講相談会を行っています。
内容や進め方、受講の考え方についてご説明し、
ご質問にもお答えします。
無理な勧誘や即決を促すことはありません。
ご自身のタイミングで、
「今の自分に必要な学びかどうか」を
考える時間としてご利用ください。
