代表メッセージ

文化浴の森 代表、文化財ストーリーテラー 澤野友映(さわの ともえ)です。
私は、文化財修復業の家に生まれ、京都の自然と文化に囲まれて育ちました。
一般企業を経て、自らも修復に携わったのち、「文化財は、人の心を照らす物語を秘めている。その物語が心から心へ伝えられてこそ、文化財が人びとの心に根を下ろす」と気づき、語り伝える活動を始めたのです。
2006年より文化財のガイドや講演活動を本格化し、これまでに9,500人以上の方々へ日本文化の魅力を届けてきました。
「文化財を語る」という行為は、単に知識を伝えることではなく、その奥にある価値や人の営みに、自分自身が向き合うきっかけにもなります。
この経験が、私自身の心と体を整え、人生に深みをもたらしてくれました。
文化浴の森では、文化財ストーリーテラー養成講座をはじめ、五感で日本文化を味わう多彩な講座や体験プログラムを通しています。
文化の中で深呼吸して、人生を豊かにする時間をご一緒しませんか。
代表プロフィール
経歴 — 文化財と健康をつなぐ、私の歩み
・京都市西京区にて、文化財修復業の家に生まれる
・京都の自然と文化に囲まれ、伝統美に親しむ環境で育つ
・大学で社会福祉を学び、「癒し」や「人の心」に向き合う
・フラワー関連事業などの接客・販売業を経て、文化財修復の世界へ
・「文化財は人の心を揺さぶる物語を秘めている」と気づき、語り手としての活動を開始
・文化財ガイドや講演、文化体験プログラムを通じて9,500人以上に日本文化の魅力を届ける
・自然療法と歩行指導を学び、足から健康を支えるケアサロンを開業(2012~2024年)
・文化財と健康、心と身体をつなぐ「文化浴」の活動を展開
・一般社団法人 文化浴の森を設立
・50歳からの文化の学び舎「文化浴大学」を開講
・武庫川女子大学 非常勤講師 – フットケアの理論と臨床を担当(2021〜2024年)
・「文化財ストーリーテラー養成講座」開講。語り手の育成に取り組む
・現在は、日本文化の語り手を育てる講座や文化浴講座を主宰
資格・受賞歴など
・二級建築士(文化財修復会社における施工体制強化と専門理解を目的として取得)
・自然療法フットケアセラピスト兼アドバイザー
・京都府知事「第5回 女性起業家賞 最優秀賞」受賞(文化と健康を融合した事業が評価)
・著書『ウォーキングと文化を楽しむ京都健康さんぽ』(いろは出版)
・浄土宗総本山 月刊誌『知恩』連載(2023.4~2025.3)
講演・講座先(※以下は一部抜粋)
サンケイリビングカルチャー倶楽部、NHK文化センター、近鉄文化サロン、コープカルチャー、京都機械工具、JR西日本、関西電力京都電気倶楽部、日本商業教育学会兵庫支部、知恩院、知恩院寺庭婦人会、京都市西京区洛西支所、オトタビなど他多数。