2025年7月– date –
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蓮始華──蓮にみる、生きる力と内なる美
【この記事のポイント】・七十二候のひとつ「蓮始華(はすはじめてはなひらく)」は、蓮の花が咲き始める時期(7/12~16頃)を表す言葉。・泥の中で咲く蓮の姿に、“生きる力”をみてみよう。・蓮文様は仏教の象徴の華として、文化財にも多用されている。・... -
温風至──“あつかぜ”の頃、文化財に学ぶ涼の知恵
【この記事のポイント】・七十二候「温風至」は、夏の本格的な始まりを告げる季節。・古建築や町家には、暑さを受け入れながら涼をとる知恵が息づいている。・風鈴など、五感を活かした“涼”の文化が日本人の感性を育んできた。・暑さに抗うのではなく、自... -
小暑とは?本格的な夏の入り口と京都の楽しみ方
【この記事のポイント】・ 小暑(しょうしょ)の小とは「少し」の意。いよいよ夏がはじまる時・ 祇園祭の本質──観光だけでない「祈り」の行事としての心得・ 期間限定の京菓子──行者餅やしたたりなど、今ならではの逸品・ 小暑の過ごし方──心と身体に向き... -
京都・本満寺で鶴姫供養会と特別講演
【この記事のポイント】・京都・本満寺にて7月27日(日)「鶴姫供養会」開催・鶴姫さまは徳川家康の次男・結城秀康の正室で、京都府指定文化財の霊屋に眠る・命日にあわせた法要と、講演テーマ「鶴姫さまに呼ばれて ─ 上京に眠る、福井ブルーの秘宝」・参加... -
半夏生(はんげしょう)の意味と京都の涼景
【この記事のポイント】・ 七十二候「半夏生」の意味と由来・ 半夏半作という田植えのタイミングに関する農家の知恵・ ハンゲショウ(半化粧)の涼やかな白化粧・ カラスビシャクとハンゲショウの違い・ 建仁寺両足院の半夏生特別拝観で味わう「目から涼」... -
笑顔の効果は絶大!—笑顔は文化遺産
【この記事のポイント】・笑顔は副作用のない最強の薬。免疫や認知症予防、美容にも役立つ“文化遺産”・作り笑いでも脳が反応。笑顔が免疫や遺伝子を活性化し、人の可能性を広げる・笑顔は人類の宝。笑顔で状況を変える力を、表情筋トレーナーに学ぶ 笑顔は...
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