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祇園祭鉾建て―その舞台裏へ
【この記事のポイント】・祇園祭の山鉾は、釘を使わず縄と木だけで鉾を建てる・人の記憶と感覚で受け継がれてきた祇園祭には、無形文化遺産の真の魅力が宿る・放下鉾の舞台裏や命がけの技をリアルに知る貴重な講座を開催! 放下鉾の匠 2025年7月8日(火)の... -
菖蒲華(あやめはなさく)─凛として
【この記事のポイント】・七十二候「菖蒲華」は“花菖蒲”を指すと考えられる。・”菖蒲”は「勝武」や「尚武」に通じる縁起文様として、武士に親しまれてきた。・アヤメの仲間は西洋では虹の女神。文様に込めた美と祈りは国と時代を越える。 菖蒲華とは? 二... -
歩く文化浴 ── 歩いて整える、わたしのこれから
【この記事のポイント】・最近、歩かなくなったことで、体力が落ちた!?・教える・伝える・語るは、自分を耕す・連載「歩く文化浴」への思いとこれからのテーマ紹介 近頃、体力が落ちたその理由は? 正直に申します。近頃、体力が落ちました。疲れやすく... -
東九条に眠る 280年の『京の南極の秘宝』──長谷川家住宅 現地講座ルポ
【この記事のポイント】・江戸時代から続く庄屋屋敷・長谷川家住宅の魅力を紹介・農家住宅でありながら京町家の風情が感じられる建築美・水彩画家・長谷川良雄さんのギャラリーと清之進さんの絵巻に感動・庄屋さんの暮らしぶりが垣間見える知恵と粋が詰ま... -
乃東枯(なつかれくさ かるる)—たまには逆向きで生きる
【この記事のポイント】・七十二候「乃東枯(なつかれくさかるる)」は、ウツボグサが夏至のころに枯れることを表す季節のことば・他の草が元気になる中、枯れる「逆行の草」・人間も時には逆行して、ちょっと省エネに心を休めるのも大切・半年の折り返し... -
夏至とは?一年で昼が一番長い日の意味と茅の輪くぐりの由来
【この記事のポイント】・夏至(げし)は 一年で昼が一番長く、夜が一番短い日。・期間としての意味もあり、6月21日から7月6日頃までを「夏至」と呼ぶ。・夏至の頃に「茅の輪くぐり」で半年のケガレを祓う習わしがある。・茅の輪くぐりの由来は、奈良時代... -
【50代 学び直し】日本文化に触れると人生が整う理由
【この記事のポイント】50代は「何かを始めたくなる」人生の節目日本文化にふれることで、「自分らしさ」がよみがえる文化浴は、心と体を整えてくれる「語る」ことで、人生はさらに豊かになる 1|なぜ50代から学び直すのか? 50代という節目を迎えると、ふ... -
日本文化を学ぶ旅──“語れる人”がつくる、驚きに満ちた京都の時間
【この記事のポイント】・海外旅行者の「お寺ばかりで退屈」という声があるものの、“語れる人”がいることで旅の印象は一変。・文化財ストーリーテラーは、日本文化を学び、それを相手に合わせて伝えるプロフェッショナル。・旅先での視点と体験が深まる新... -
観光立国日本の盲点──あなたの言葉で心が通う文化交流を
【この記事のポイント】・現状の観光は“映え”や“人混み”だけで終わりがちでは?・「文化を伝える人」が圧倒的に足りていない現実。・パッケージ型観光ではなく、物語と感性を通じて感動を届ける旅を!・「語り」による文化交流こそが、観光立国日本に求め... -
「葵祭ってどんな祭り?」知ってから見ると、感じ方が変わる
【この記事のポイント】・「葵祭ってどんな祭り?」という疑問に、簡単に答えます・混雑を避けて、静かに楽しめる鑑賞スポットのヒントもご紹介・葵祭を“深く知ってから見る”ことで、感動が何倍にも広がります・文化好きな大人にぴったりの「講座と現地ツ...
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