文化財の名称:八重垣の石
文化浴の種類:庭園浴 神社
所在地:京都市左京区修学院宮之脇町16
アクセス:叡山電鉄 修学院駅下車徒歩約7分
貞観年間(859-77)創建と伝えられる鷺森神社は修学院、山端地区の産土神である。もとは修学院離宮地にあったのを元禄年間(1688-1704)現在地に遷座された。
素戔嗚尊(スサノオノミコト)【鬚咫天王(スダテンノウ)】を祀り、境内には素戔嗚尊が詠んだと言われる和歌「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠みに 八重垣作る その八重垣を」にちなんだ「八重垣」と呼ばれる石があり、触れると夫婦和合や良縁が授かるという。
滞在時間の目安:3分
【願いを込めて】
-こんな時に訪れてみよう!- (無償の愛にふれたい)
-こんな時に訪れてみよう!- (無償の愛にふれたい)
曼殊院へ行くまで、修学院の山間にそれは存在します。
素戔嗚尊さまが詠んだと言われる和歌があるなんて初めて知りました。
八重垣の前ではまず、自分の中の悪縁退散を・・・・そしてゆっくり目を閉じて良縁を願います。
「想う人」というのを見て、いろんな人の顔が思い浮かびました。
同じように自分もその人たちの「想う人」であるとうれしいな…
そんな願いも込めながら、石に触れ、静寂に包まれ目を閉じるひと時もまた特別なものです。
冬の静けさも良いですが、夏や秋にもまた訪れたいと思えるほど、お気に入りのスポットになりました。
訪問日時:2019年2月16日 記:あさみん
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