文化浴ポイント京都編

 

文化財の名称:六角堂(紫雲山頂法寺)

文化財の種類:記念物 史跡

所在地:京都府京都市中京区三条町

アクセス:京都市営地下鉄烏丸御池駅より徒歩約3分

平安京ができるもっと以前、聖徳太子が用明天皇2年(587)に創建したと伝えられる、六角堂。
そんな永い歴史を感じさせてくれる伝説が山門をくぐって正面右にある、六角形の石に伝わる。

平安京造営時、六角堂本堂の位置に道を通さざるを得ず、何とかならないかとお祈りしたところ、本堂がグググ~ッと北へ移動し、もとの位置にあった礎石が一つ残ったという。

というわけで、永らく門前に通る六角通にあったこの石だが、明治初期に現在地に移されたという。
六角堂が京都の中心とされたことから、体の中心であるおへそになぞらえて、「へそ石」と呼ばれている。

滞在時間の目安:5分

 
 

【六角形の不思議】

-こんな時に訪れてみよう!- (どっしり構えたい)

ずっしりと重みを感じる『へそ石』。
じーっと見ていると、今にも吸い込まれそう...

いつまでも見ていられる程、六つのカドあるこの形に、なぜだか不思議なパワーを感じます。
ふっと思い浮かんだのが、『礎』-いしずえ-ということば。
もう何十年も前からこの京都の中心地に、どっしりと構えているこのへそ石は、正に人間の身体の中心であるおへそそのもの。
グッと、おへその下にある丹田に力が入り、身が引き締まる思いになりました。

何事も基盤がしっかりと支えられているからこそぶれないのだなと、ここへ来て改めて実感したのでした。

訪問日時:2017年7月26日 記:あさみん

 
 

文化財の名称:日向大神宮 天の岩戸

文化財の種類:記念物 史跡

所在地:京都市山科区日ノ岡一切経谷町29

アクセス:京都市営地下鉄東西線 蹴上駅1番出口より徒歩約15分

日向大神宮の裏山にある岩石をL字にくりぬいた「天の岩戸」。
奥には、戸隠神社があり、天手力男命(あめのたじからおのみこと)がまつられています。

天の岩戸をくぐると、心身の一切の罪穢れが払い清められ、神様のお光を仰ぎ、御神徳を戴き福運を招くとの信仰があります。
入り口と出口が分かれているのは、厄を落として、福を招くため、だそうです。

滞在時間の目安:5分

 
 

【暗闇でそっと静かに幸せを祈る神聖な天の岩戸】

-こんな時に訪れてみよう!- (どっしり構えたい)

暗闇に入るのはとても不安な気持ちになる。
先になにがあるのか、どうなっていくのか・・・でも暗闇に入っていき光がすうっと見えたとき、暗闇に耐えてきてよかった、と思う。その光の方へしっかりと進んでいきたいと願う。

と言うとなんだか大げさですが、人生でもそうなんだろうと思うのです。
光ばかりじゃありがたみがない。

この天の岩戸はほんとに小さな空間。
昔の人たちもこの岩の中で自分の心と向き合ってささやかに自分の穢れを払い、日々の安全や健康を願ったのだろうなぁと思います。

自分の周囲の大切な人々の幸せを願って手を合わせ、暗闇を抜け出たとき、清々しい太陽の光が迎えてくれました。

~暗闇でしか見えぬ光がある~

いつだったかよく聴いていた曲のフレーズを思い出しました。

訪問日時:2017年4月30日 記:あやこ

 
 

文化財の名称:知恩院の大鐘楼

文化財の種類:建造物文化財 寺院

所在地:京都市東山区林下町400

アクセス:市バス知恩院前から徒歩5分

大梵鐘は日本三大名鐘のひとつ。(あと2つは京都の方広寺、奈良の東大寺)
高さ3.3メートル、口径2.8メートル、厚さ約30センチ、重さ約70トン。
寛永13年(1636年)鋳造されたもの。
毎年大晦日に17人の僧侶で撞く除夜の鐘は風物詩です。

滞在時間の目安:5分

 
 

【静かに出番を待つ重厚な鐘】

-こんな時に訪れてみよう!- (どっしり構えたい)

言わずと知れた除夜の鐘で有名な大鐘と鐘楼。高さ3.3メートル、直径2.8メートル、重さ約70トン。三門と同じく、どっしりと重厚感があります。鐘が撞かれるのは大晦日と法然上人御忌の4月の年に2回だけ。場所は知恩院南東の奥、安養寺にほど近い静かなところで、静々どっしりと出番を待っています。私自身もこんな大物感を出したいものです。

なぜかこの鐘を眺める度にいつも思い出すのが、もう何年も前、お正月元旦に母親の同僚が新年の挨拶に我が家に来てくれて、盛り上がりそのまま勢いづいて知恩院まですごい渋滞のなか車でお参りに来たこと。
その方は今もお元気かなぁ・・・と個人的な懐かしい気持ちになりつつ、年末の出番まであと少し。
年のラストを飾るのにふさわしい存在感なのでした!

訪問日時:2016年11月 3日 記:あやこ

 

メルマガ「文化浴の森情報便」最新情報をお送りします!

文化浴の森のメールマガジン『文化浴の森 情報便』は、京都の奥深い文化に触れてみたい!一生美しく元気に歩き続けたい!そんな健康に前向きで、京都が好きな人のためのメールマガジンです。

 無料メルマガについて詳しくはこちら

体験会に参加しませんか?

『ウォーキングセラピー』ってどんなこと?
『京都文化浴さんぽ』ってどんな内容?
他の参加者はどんな人たち?

こんな疑問や不安を解くために、体験会を開催しています。ご自身の足のことや文化浴の森の楽しい講座の様子を、ぜひ肌で感じて下さいね。

 体験会について詳しくはこちら