文化浴ポイント京都編

 

文化財の名称:大覚寺心経宝堂前の石灯篭

文化浴の種類:アート浴 彫刻

所在地:京都市右京区嵯峨大沢町4番地

アクセス:JR「嵯峨嵐山駅」より徒歩20分、または市バス28系統「大覚寺」下車すぐ

嵐山の北方面、日本最古と云われる庭池「大沢池」を囲むようにあるのが嵯峨天皇の離宮、大覚寺。正式名称は旧嵯峨御所大覚寺門跡。嵯峨御所とも呼ばれており、般若心経写経の根本道場としても知られています。

弘法大師をはじめとする、名だたる京の文化人貴族と嵯峨天皇が、大沢の池に舟を浮かべ、中秋の名月に月を愛でたことから始まる「観月の夕べ」は、毎年訪れた人々を魅力します。

滞在時間の目安:3分

 
 

【大覚寺に住む お月見うさぎ】

-こんな時に訪れてみよう!- (キュンと愛でたい)

嵯峨天皇と弘法大師が仲良く愛でたであろうお月様を、とてもキレイに観賞できるということで、大覚寺の「観月の夕べ」へ。

さすが嵯峨天皇の離宮!というだけあって、広くて見所満載な大覚寺。
色々巡って、心経宝堂の前を通り過ぎたその時です。
目が合いました♡♡かわいいうさぎさんと。
「あなたもお月見をしているのね~」心の中でつぶやく私。

大覚寺の住人でもあろうこのうさぎさん。
もう何年も観月の夕べに訪れる人々を見てきたのだろうな…
もしかすると、嵯峨天皇と弘法大師も見ていたかも!

そんな想像を膨らませながら、暮れゆく空のあと闇夜の中から現れた孤高の月。
あの瞬間を私はきっと、生涯忘れることはないでしょう。。

訪問日時:2019年9月14日 記:あさみん

 

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