文化浴ポイント京都編

 

文化財の名称:清荒神の道祖神

文化浴の種類:庭園浴 寺院

所在地:京都府京都市上京区荒神口通寺町東入荒神町122

アクセス:市バス荒神口駅から徒歩5分

護浄院(清荒神)はお寺なのに神様を祀る、神仏習合の色濃いお寺。ご本尊は清三宝大荒神(きよしさんぽうだいこうじん)という、竈を守る「火の用心」の守り神。境内にひっそりと寄り添う双体道祖神。

にこやかに手を取り合い寄り添う姿は縁結び、夫婦円満にご利益があるそうですよ。そもそも道祖神とは村と村の間や岐路に置かれ、外部からの邪悪を遮る「遮(さえ)・塞(さい)」の神。

人生の岐路・・・その先には優しい和合の道があるような、そんな優しい気持ちにさせてくれる、京の出入口、荒神さん♪

滞在時間の目安:10分

 
 

【そっと心を寄り添えて】

-こんな時に訪れてみよう!- (キュンと愛でたい)

桜の木の下にある双体道祖神。散った桜の花びらが絨毯のようでとても綺麗でした。しばし放心して見とれてしまいました。

手を取り合いそっと寄り添い合うお姿。眺めていると、とてもいとおしく、心が温かく穏やかな気持ちになります。さりげないけど、あたたかい。目立たないけど、心にジンと響く。

ふわ~っと優しい気持ちになれるのも、日々の幸せも、ご縁も、このそっと寄り添う道祖神のように、ふっと自分の中や側にあるものなんだな~と気づかされたのでした。

訪問日時:2015年4月26日 記:あやこ

 

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