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平成30年12月1日(土)第89号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

12月といえば忠臣蔵・・・ 景色の中でマクロにミクロに心にドラマを。 //bunkayoku.com/point/2018/12/post-108.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

今日から師走です!!完結月。さぁ悔い無く一年を締めくくりましょうね。

振り返り方によっては1年短かったと感じたり、長かったと感じたりするものですが、今年は「歩く習慣」をテーマに始まったこの文化浴の森情報便。

皆さんはいかがでしたか?歩く習慣は身につきましたか?楽しく歩けました?気持ち良く歩けましたか?

やっぱり歩行は量より質から。「1万歩歩いた!」よりも、良質の歩き方を習慣化することの方がよっぽど大切。量は質が伴ってこそ活きてくるものです。

 

■膝の痛みが9割くらい良くなりました

先日、良い歩き方を習慣にすれば、痛みが和らぎ、幸せになるんだな~ということを実感する嬉しいお手紙を頂きました。

2016年から「ウォーキングセラピストと歩く京都」という現地講座をリビングカルチャー倶楽部(大阪)にて、ほぼ毎月のリズムで開催させて頂いています。

この講座は京都の文化財や路地のあちこち、隠れ名店などを巡り歩くのですが、冒頭や途中、社寺の境内や公園で、歩き方のプチ講座を10分程度入れるかたちで、私がセラピストとして専らとする足靴歩行のスキルも伝えて参りました。

フットケアサロンTomoyeのウォーキング指導は足のケアも靴のケアも入れてマンツーマンレッスンをするのですが、この講座では屋外で20名ということもあり、当店のレッスンと比較すれば、生徒の皆さんにきめ細やかな指導ができていないので、効果はいかほどかな~?

と思っていたのですが、この講座に当初からご参加下さっているSさんからの手紙。シェアさせていただきますね。

・・・・・・・

いつも楽しい京都ウォーキング、お世話になっております。 私は3年目位となりますが、初めはひざが痛く、特に階段がつらく、駅集合で地上に階段を上る時はエレベーターやエスカレーターを探しました。

伏見稲荷行きが一番大変でした。帰った明くる日位から一週間位、ひざが痛みました。 それが最近、膝の痛みが9割くらい良くなりました。少し痛む時もありますが、トントンと階段を降りれる時もあり、うれしくなります。

その原因として、先生のウォーキングのご指導で、ひざの裏やハムストリングス?をきたえる事、ひざを伸ばして歩くようにとよく言われるので、意識して足裏を後に見える様にと歩いています。その効果がひざの軟骨をささえてくれているのかなーと喜んでいます。 ほんとうにありがとうございます。

・・・・・・・

こうしてお喜びの声を聞けて、月1回のわずかな時間でも歩き方を伝え続けて本当によかったと思いました。

 

■ぜひ、一緒に歩きましょう!

正しい歩き方を習慣にすれば、良い結果は徐々に徐々に体に好影響を及ぼします。それは月単位、年単位で。足のゆびに体重をかけて、しっかり正しくゆびを使えば足底が安定し、ふくらはぎ、太もも、お尻の筋肉がきたえられ、振り返ると、あっ!体が変わったかも?と感じるようになります。

結果を急がず、習慣化に集中することが大切です。Sさんの3年が物語るように、石の上にも3年です。姿勢や歩き方は一生モノですからね。3年くらいは気長に続けること。3年程度習慣にすれば、良い歩き方はもうあなたのもの!

京都文化浴大学を4年制にした大きな理由はここにあります。歩く習慣化。もっと言えば、正しく歩く習慣化。せっかくならば、いつまでも元気に歩き続けられる足を手に入れてほしいのです。人間に生まれてきた私たちにとって、極めて大切なことなのです。

けれども、なかなか自分一人で正しい歩き方を習慣にするのは難しいものですし、意外とわかっているようでわかっていないもの。

ぜひ、私と一緒に歩きましょう♪

 

■何度でも何度でも

何度も何度も同じことをお伝えします。頭、胸、おなか、前足、後足、腕などはそれぞれどう使う?靴の履き方は?を、何度でも何度でもお伝えします。サブリミナル手法ですよ。

脳の無意識層に記憶されるまで、筋肉が覚えてくれまで、ひたすら繰り返すこと。体が覚えるにはそれしかないのです。

幸い歩くって毎日することですから。その気さえあれば、毎日がどこでもレッスンスタジオ!

そして時折、私のような第三者によるスイッチを入れて、再認識、微調整、ヤル気をアップして、効果アーップ!

京都文化浴大学をはじめとする講座では、12月も来年も、この先ずっと、そんなウォーキングの良循環スパイラルを育んで参りますよ~!!

さぁ一緒にGO!GO!

 

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平成30年11月24日(土)第88号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

誰かにやさしく微笑まれたいときに・・・

//bunkayoku.com/point/2018/11/post-107.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

突然ですが、質問です。

 

■あなたは今、誰と繋がっていますか?

家族、会社、友人・・・た~くさんいるよ~って人もいれば、数えるくらいだな~という人もいらっしゃることでしょう。

自分を支えてくれる拠り所や逃げ場がいつ消えてもおかしくない。もしかして私は孤独か?と感じる人も少なくないと思います。

 

■独身日本代表

僭越ながら私は独身者日本代表のごとく、メディアに取り上げられる存在になりました。

事の発端は4年前。知り合いの旅行会社さんの企画で、ソロウェディング(独身者が本物のドレスを着て、一人で花嫁姿になる)という企画のモデルを頼まれ、興味本位で受けたら、その企画が全国的にヒットし、体験者という立場で取材の嵐に。

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌・・・日本だけに留まらず、世界中から注目を浴びるようになり、2014年の年末にはジャパンタイムズの表紙を飾るまでに。

「なぜ結婚しないのですか?」「幸せですか?」等々、根掘り葉掘りと取材を受けるうちに、自分はなぜ結婚しないんだろう?今、幸せやろか?と、これを機に真剣に考えて答えて、考えて答えて、考えて答えて・・・

自分は今、幸せや!という結論に至ったわけです。

 

■ゆるい家族

無いものを求める人生よりも、「今」あるささやかな幸せを大切にしよう。

結婚してもしなくてもどちらでもいいし、独身=孤独、既婚=安心は違うけれど、いずれにしても人生最期まで責任もって持って生きるためには、家族や会社以外の人との良い繋がりを築いていく必要があるよなぁ・・・と思うようになりました。

そんな話を友人と酒の肴に、将来、スープの冷めん距離で時々食事して、生存確認し合おうな~なんて言いながら、その関係を友達以上家族未満の「ゆるい家族」「自治ネット」と名付け、将来のセイフティーネットを楽しく描いておりました。

まだまだ続くソロウェディング取材。AERAという雑誌の取材時、「ゆるい家族」の話をしたら、興味深いと言われ、あらためて数年後、「新・家族のカタチ」というテーマの中で「ゆるい家族」を取り上げさせてくれと、まだあるようなないようなふんわりとしたそのゆるい考えを取り上げられたのがはじまりです。

それからさらに数年後の今年、以後いかがですか~なんて朝日新聞からお声が掛かり、さらにさらに先日の11月14日放送NHKクローズアップ現代「孤独死サバイバル 50代から備える」で取り上げられることに。

というわけで、友人との酒の肴からはじまった「ゆるい家族」ですが、この数年で私の中では、自分の仕事を通して「ゆるい家族」をつくっていきたいと思うようになりました。

「ゆるい家族」という名の、それは家族でもない会社でもない「横のつながり」です。キツクナイ上下でない関係。

 

■横のつながり

これだけメディアが興味を示すということは、この「ゆるい家族」という言葉が、何かピンっとくるものであることは確かで、家族や社会が変容したこれからの時代の生きるヒントなのかもしれません。

こういった「ゆるい横のつながり」こそが、今の日本社会に求められているのではないか?こんなつながりが、成熟した良い社会の鍵ではないかな?と思えてきたのです。

最近はFacebookやインスタグラム等のSNSが横のつながりの典型かもしれませんが、その先にはリアル世界があってこそ。やっぱり文化浴していて思うのですが、リアル世界に勝るものはありません。五感を伴う喜び、歩く喜び、共感する喜び・・・

日本は他国に比べ、「横のつながり」が乏しいといわれています。しかし意外と江戸時代にも横のつながりはあったようです。

例えば、江戸時代に栄えた落語や歌舞伎といった庶民文化には、義理人情の世界があります。共感が共感を呼ぶ・・・そこには上も下もなく、強制もなく、心が響き合う横でつながる世界があります。

先日17日の京都文化浴さんぽはちょうどそんな片鱗を感じる「紅葉浴の忠臣蔵」でした。岩屋寺のおばちゃんの語り口が相まって、昔の人の心に感心、共感しましたよね!

そう、そう、そんな感じで皆さんと良質の文化浴の中で古の心を共有共感しながら、横のつながりを育んでいけたら、私は最高に幸せです。

 

■あなたも横のつながりを!

というわけで、あなたは今、だれと繋がっていますか?

私は「ゆるい家族」づくりを皆さんにもおススメします。上下関係ではないつながり。

第三の居場所や共通の趣味を通して、定期的に軽い会話を交わす存在を多様に作っておくことで、人生が小さな幸せに満たされると思うのです。

いざ作ろうと思っても難しいわ~というそんなあなた!ぜひ、京都文化浴大学もしくは京都文化浴さんぽへお越しくださいね!

みなさんの笑顔、新たなゆるい家族にお目に掛かれることを楽しみに、今、来年の企画に取組んでいます。一歩一歩、ゆるゆる~っと!つながって参りましょうね!

 

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平成30年11月17日(土)第87号

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

小さな抱きあい、薫るこころ・・・♪

//bunkayoku.com/point/2018/11/-0111.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

おはようございます! 山粧ふ(ヤマヨソオウ)季節になって参りましたね。

「もみじ」という言葉は、「もみつ」。「もみつ」とは染め物の「揉み出づ」に由来するそうです。染色はベニバナなどの植物を真水に漬け込み、揉んで鮮やかな色を出して染め上げます。

昔の人は山の神さまが葉を揉み出すから紅葉すると信じ、「もみじ」と呼ぶようになったそうです。

2018年もそろそろ終わり、最後におめかしをしましょうね~と言わんばかりに、山の神さまが自らを染め粧う・・・なんて愛しき光景でしょう!

さぁ彩りあふれるこの季節、恵みを浴びに行かないわけにはいきませんよね!

しかも歩いてこそ、歩くからこそ見えてくるこの世の魅力、あなただけの発見をぜひ、歩いて感じてほしいです。気持ち良く歩いてほしいですヾ(*´∀`*)ノ

ですが、歩くと疲れる・・・歩き方がわからない・・・歩き方が変・・・そんな人が私のフットケアサロンやセミナーで後を絶ちません。

というわけで、今日はあなた自身の「歩き方」を意識していただくお話しをお届けいたします。

 

■和式歩行

昔の日本人の歩き方は、前に出す足を推進力にする歩き方でした。つまり、出した脚に力を入れて、胴体を前方に引っ張る歩き方です。和式歩行といわれています。

スリ足で腕を振らない、振るとしても足と同じ側の腕を振るナンバ歩きです。能や狂言、阿波踊りの動きです。膝を曲げて、つま先から踏みしめるように着地し、腰を落としてやや前傾姿勢をとります。

坂道や山道、でこぼこ道、田んぼなどの不安定な地面では、曲げた膝が緩衝機能を発揮して身を守り歩行が安定します。国土の7割が山、水田稲作を行ってきた日本人にとって、和式歩行は合理的な歩き方であったことがわかります。

さらに日本は座敷文化でした。床に座った状態では目線が低く、脚の動きが最も目立つものになります。そこで主に武家では、歩く時は相手に配慮するという美意識から、脚の動きを最も小さくするスリ足を用いてきたそうです。

 

■洋式歩行

それに対して海外の人は、後ろ足の蹴り出しを推進力にして歩いています。彼らの歩行は、背筋をまっすぐに伸ばし、腕と脚を逆に振り、膝を曲げずにカカトから着地する歩き方です。

腕と脚を交互に振ることで、腰を中心に上半身と下半身でねじれが生じます。この回旋が全身運動になり、推進力になり、歩行を調整します。

この歩き方は二足歩行を究めた動きであり、後脚とお尻の筋肉を発達させます。乾燥した平地を歩くのに適した歩き方なのです。

現在私のウォーキング指導では、この洋式歩行を正しい歩き方としています。何故なら、現代日本の地面はアスファルト、コンクリート、フローリングといった硬い平地が殆どですし、和服ではなく洋服を着て椅子生活をするようになった今、こちらの歩き方をマスターする必要があるからです。

 

■あなたはどっち?

さて、あなたはどちらの歩き方をしていますか?

洋式歩きに決まってんじゃん!!

・・・と思っていますよね?

無意識に和式・・・していませんか?文明開化以降、現代日本人は手足を交互に振ることは覚えましたが、実はまだ多くの人が、和式歩行の名残りあるまま、洋式歩行を完全にマスターしきれていないのです。

えっ?!そうなの?

つまり前脚に力をかける歩き方から抜け出せていないのです。足裏を転がしながら体重移動させるローリングといわれる歩き方をマスターしきれていないのです。どれだけ歩いても、お尻、後脚の筋肉が発達しません。それどころかトラブルを招きかねません。

私自身、足靴歩行のセラピストとしてトラブルを抱えるお客様をみさせて頂いていますが、中途半端な歩き方は非常に危険とみています。

和式歩行は着物生活のもとでこそ成立します。帯で腰を締め、膝を閉じていることで、後脚とお尻を使わない歩き方でも、骨盤を歪めずに内転筋を鍛えることができました。

洋服を着て、圧倒的に歩行量が減った現代日本人が和式歩行をしていては、トラブルが起きて当り前です。洋服で歩くときは洋式歩きが見た目にも健康にも望ましいことは言うまでもありません。

■使い分けを

決して和式歩行を否定するつもりはありません。能や茶道の所作にある歩行は素晴らしく美しいものです。農耕文化や他者への配慮も組み込まれた歩き方には機能美が滲み出ています。着物で美しい和式歩きができると空間が映えます。最近はナンバ歩き健康法なども注目されています。

和式と洋式、この2つの歩き方を正しく理解して楽しく使い分けながら、暮らしに取り込んでほしいと願っています。

ウォーキングは質から。歩数だけを意識するのはナンセンスです。質を高めましょう!体が喜ぶ歩き方をマスターして、いつまでも元気に歩ける暮らしをエンジョイしましょう!!

 

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平成30年11月10日(土)第86号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

一連の流れあってこそ・・・開放感溢れる美しい太鼓橋

//bunkayoku.com/point/2018/11/post-106.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

本日は文化浴の森のマスコットわらべ歩花(ほのか)ちゃんがタイムスリップして、来週の文化浴の森の様子を取材してきてもらいました!

 

■ 歩花どすぅ!

おおきにぃ~おはようさんどす。秋も色濃くなってきましたけど、どないお過ごしですか?文化浴の森のマスコットわらべ歩花どす。(コテコテ京都弁はここまで)

文化の秋、味覚の秋!というわけで、歩花は楽しみに待ってくださっている皆さんのために、それから、まだ参加したことがない皆さんのために、あるいは最近、参加できてへんわ~っていう皆さんのためにタイムスリップして、来週の文化浴の森の様子を取材レポートして参りましたよ!

ご一緒する方は当日までワクワク時間を膨らませていてくださいねっ♪興味もってくださった人は、ぜひお気軽にメールをくださいましねっ♪

 

■ 京都文化浴大学

ピュ~ン!ここは11月13日(火)AM10時過ぎ、おとなの学び舎『京都文化浴大学』。

今歩いている場所はただの土、ただの砂利やけど・・・なんとなんと!平安の昔より多くの貴族が暮らしていた場所だそうです・・・京都文化、いや日本文化のメッカ・・・なんやって!

わぁ~紅葉が色付いてきてるわ~!車も全く通らないこの広大なスケール最高!わっ!イチョウの穴場スポットも♪

歩き方のコツも教えてもらえたし、何だか気持ちいい~ヾ(*´∀`*)ノ歩くって最高!楽しく歩くことを大切にする京都文化浴大学では、こうしてほぼ毎回、歩く授業が入っているそうですよ!

さて、お散歩したら、1~2時間目の授業、元九条家の屋敷跡「拾翠邸」を借り切っての授業です。わぁ貴族気分♪

「真土不二」の精神で、京都産安心、安全な食材提供に余念がないレストランルミエールの代表佐野真由美先生の「大切な人のために今すべきこと」。

元医療相談員だった真由美さんゆえの貴重なお話です。これから京都文化浴大学で歩き続けるにあたって、とても大切な話やなぁ・・・大切な人のためにしとかなあかん・・・と、心して聴いています。

真剣に聴いていたら、もう給食の時間!本日の給食は真由美先生が用意してきて下さったんやて!このまま拾翠邸で頂けるなんて♪

南丹市ハッピー農園さんの虹色米!有機トマト、ほし麦、ハト麦で煮込んだ丹波高原豚グルテンフリーの豆腐ハンバーグ・・・無農薬野菜にこだわった、有機切り干し大根、玄界灘のひじき、さつまいものインド風炒め・・・

いっただっきま~す! 身体に良いものを、秋の空気の中で良く噛んで、良く味わう美味しさ・・・しあわせ!

 

■ 平安京幻影散策

給食の時間が終わったら、3時間目の授業です。中世文学研究家の吉田究先生による「京都のはじまり‐平安京幻影散策」!

へぇ~なるほど!平安京ってこんな姿だったんだ!とってもわかりやすい!今度、現地に行けるんだって!楽しみだな~♪ひとりでは絶対に味わえない、知らない世界やわ!

今日はグループも作って、これからのまち歩き中の安全管理をみんなで共有したよ。みんなで協力し合っていかなきゃね!

ご興味ある方は体験受講(3,500円/日 昼食等実費は別途必要)も可能だそうですよ! ご興味ある方はこのメールに返信頂くか、以下までお申込みくださいね!

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平成30年11月3日(土)第85号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

足らずを知ることで幸せ気分・・・!

//bunkayoku.com/point/2018/10/post-105.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

本日は文化の日です。文化浴の森にふさわしい日ですね。

というわけで、本日は意外と奥深い「文化の日」の由来について解説いたします。

 

■文化の日とは?

なぜ、11月3日が文化の日なのか?文化の日の意味や由来を知らない人は結構いらっしゃると思います。文化の日とは「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」とされています。

1946年 11月3日は日本国憲法が公布された日。つまり今の日本国憲法が世界中に知れ渡った日です。以後、憲法が施行された1947年5月3日を「憲法記念日」と定め、11月3日は「文化の日」と定められました。

なんで?憲法の公布と施行の両方を記念日にする必要があるの?「憲法」と「文化」って何か関係あるの?という疑問が湧いてきます。

 

■11月3日のそもそも

実はそもそも、11月3日は明治天皇の誕生日であり、明治時代は天皇誕生日として、大正時代から終戦までは「明治節」という名の祝日でした。

第二次世界大戦後、日本がポツダム宣言を受諾してからサンフランシスコ平和条約発効までの6年9ヶ月、日本は、アメリカ、イギリス、中華民国、ソビエト連邦、カナダからなる連合国最高司令官総司令部(通称GHQ)に、間接的に統治されていました。

GHQは政教分離、帝国主義の廃止、軍隊や国家警察の廃止、財閥解体、農地解放、民主化政策を行って、これまでの日本を変えました。

その際、「明治節」も撤廃したのですが、当時の政府は何とか「明治節」を残そうと、意図的に11月3日に日本国憲法を公布し、その日を祝日にしようとしました。

それに対してGHQは強く反対。そこで、憲法施行の5月3日を憲法記念日にすることを求め、11月3日を憲法記念以外の祝日ならOKと日本に提案しました。

 

■文化の日の誕生

11月3日を何らかの祝日にすることを許された日本は、それなら憲法公布に相応しい日にしようと、憲法で最も大切な概念が自由、平和、そして文化であることから、「自由と平和を愛し、文化をすすめる『文化の日』」にしたのです。

憲法と文化って、一見繋がりが無いように思われますが、すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する「基本的人権」、不幸な歴史への反省と自由と平和への強い意志のもとに宣言された「戦争放棄」を謳う日本国憲法の最も大切なキーワードが「自由」「平和」「文化」と言えるのです。

終戦当時の日本人の「明治節」を残したい心情には、明治維新後に築き上げてきた天皇制を尊びたい気持ちが伺い知れますし、「文化の日」と定めた背景には、新しい日本を築き上げる意志を感じます。

 

■今日は自由と平和に感謝して♪

文化の日がどんな日なのか、ご参考になりましたか?

最近はなぜかハロウィンの方が賑やかですが、日本の文化を感じ、考える上で、11月3日はとても大切な日だと私は思います。

本日は文化財を巡って歴史や文化に触れたり、様々な場所で文化祭や芸術イベントが行われていますので、是非、楽しく文化をエンジョイしてくださいね。

今日もお仕事だよ!という人は、仕事後に映画や絵や写真を眺めてみたり、本を開けてみたり・・・数秒でも良いので、今日は空が綺麗ですから、空を仰いで深呼吸したり、体に良い秋の味覚をじっくり味わってみたり・・・五感から、ほんものを取り入れて、60兆個の細胞が喜ぶ潤いある「今」を味わいましょう!

今日は自由と平和に感謝しながら、さぁ文化浴を!

 

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平成30年10月27日(土)第84号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

心和む、かわいい神さまガードマン♪

//bunkayoku.com/point/2018/10/post-104.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

キンコンカンコ~ン♪ キンコンカンコ~ン♪

先日、10月23日(火)は、京都文化浴大学・0期生2回目。初授業でした。

1~2時間目の講師は大阪YMCAの仲原成岳先生。本日のテーマは『今だから知っておきたい介護予防』。

仲原先生は普段は少年自然の家でアウトドア指導されているだけあって、通るお声!そして2時間でも喋り続けられるという流ちょうな説明。

お陰様で介護予防とは何ぞや?について、頭と体にス~ッと染み込むように入ってきました。

写真付きでブログにもアップしています。

//bunkayoku.com/blog/2018/10/post-3.html

 

■できないことこそ脳に効く!

さて本題に入る前に、2人ペアになって脳トレ手あそび。大笑いなウォーミングアップ!

先生がおっしゃっていました。脳には、できることは意味なくて、できないことをやろうとしている時にこそ活性しているから、できないことこそ大歓迎!脳に効く~!だそう。

ですから、プライドはどっかに置いといて!できないこと、新しいことにトライトライ!

あのご長寿名医・故日野原先生は、1年に3つ新しいことに取組まれていたそうですよ。

 

■介護予防とは?

ずばり、「介護予防」といわれてもピンときません。そもそも「介護予防」とは2005年の介護保険制度改革で導入された言葉で、高齢者が要介護状態になるのを防いだり、要介護状態の人が悪化するのを防ぎ、改善を図ることだそうです。

実際にどんなことをするの?

それは、例えばカラオケだったり麻雀だったり・・・特に介護予防!と意識していないことが究極の介護予防なのだそうです。これらの趣味を介護予防と言ってしまえば、介護予防になってしまうわけで。目新しいことは何もない・・・というわけです。

 

■健康づくりの好循環ライフを!

私たち現代人は、昔の人よりもかなり要介護状態になるリスクを抱えているそうですΣ(・ω・ノ)ノ!便利なものに囲まれた暮らしで、圧倒的に生活活動量が減っているためです。

さらに年齢を重ねることで、益々歩くことがおっくうになり、足腰が弱り、転倒のおそれから閉じこもり、食欲が低下し、低栄養状態になり、体力が低下する・・・そんな悪循環。なりたくないですよね。

ならば、

日常生活を活性させて→足腰を強くし→出かける機会を増やし→人との出会い・交流を豊かに→食欲を増進させ→栄養状態を向上させることで→体力の維持・向上→そして日常生活の活性化・・・という健康づくりの好循環を楽しく育みましょうというわけです。

これは、どこから入ってもOKだそうです。できるだけ早いうちに、この好循環ライフスタイルを維持することが大切なのですよ~。

ちょっとちょっと皆さ~ん!お気づきになりました?

文化浴の森のプログラムは、どれをとっても介護予防の最たるものじゃないですか!

迷っている暇はないですよ。さぁご一緒にまち歩きを楽しみましょう!文化を浴びましょう!友情を育みましょう!

 

■介護予防のコツはコレ!

要介護の前段階を「ロコモティブシンドローム(略称:ロコモ、和名:運動器症候群)」といいます。進行すると介護が必要になるといわれています。

加齢による体力の変化を握力、脚筋力、閉眼片足立ち(バランス力)の3つの力で、20代を100%としてみたところ、60代の握力は80%程度に減少、脚筋力は50%、バランス力は30%以下になるという結果が出ています。

つまり、加齢による体力の低下は、上肢よりも下肢の筋力やバランス能力の低下が著しいわけです。裏を返せば・・・足腰がしっかりしていたら、大丈夫と言えるわけです。

というわけで、歩く力の大切さを説かれた後、ロコモチェック&下肢筋力の3つのポイント、腸腰筋、大腿四頭筋、中殿筋の力をチェックしながらトレーニングの方法を伝授いただきました。

普段ウォーキング指導をしている私も、下肢筋力のトレーニングは共通するポイントが多く、大変意義深かったです。

充実の授業のあとは給食の時間。そして3時間目は地下鉄2駅分を町歩き♪そして名水湧き出る染工場での紋付け文化体験。この様子は後日ブログにアップしますので、またご覧くださいね。

心身ともに豊かな時間を、みなさん、本当にありがとうございました!

 

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平成30年10月20日(土)第83号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

唐草のように人と人を絡ませ繋ぐ・・・お金パワー!

//bunkayoku.com/point/2018/10/-1007.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

おはようございます! 雨も上がった様子♪

本日は石清水八幡宮へレッツゴーでございますヾ(*´∀`*)ノ

 

■ 石清水八幡宮は建築装飾の宝庫☆

丹塗の社殿内部へ・・・深い八幡パワー詣でのはじまりはじまり~!

社殿回りの瑞牆(みずがき)と呼ばれる垣根の欄間には、リスやウズラ、おサルやバッタ、ぶどうやタンポポ、サザンカや百合の花など・・・可愛い動植物が、神さまを取り囲むように彩られています。愛しさが込み上げてくるこれらの文様には、真心や深い意味が込められているのですねぇ。

今日はそんな煌びやかな建築装飾の着眼ポイントと意味合いをお伝えしながらの文化浴。プラス神官さんからも詳し~い解説つき♪

帰路は江戸期までの石清水を感じる時空の旅です! 行ってみたい!と急に思い立った方もウェルカムですよ~。 ご一緒にパワーチャージに参りましょう!

 

■ さぁ!ウォーキングシューズを履いて

ご一緒しない方も、今は散策オンシーズン。ウォーキングを楽しまれて下さいね。

せっかく歩くならば、ウォーキングシューズを正しく履いて下さいね。ウォーキングシューズなら、履いていれば安心ではありません。履き方ひとつで一日の健康効果、疲れ度合いが全く変わりますから!

自分はちゃんと履いているつもり・・・が実は履けていなかった!!という人が非常に多いです。靴の履き方が悪いと、靴と足との一体感が生まれず、疲れや痛みが生じます。

足にピッタリと合った靴を購入しても、オーダーメイドでない限り、若干の微調整が必要になります。その微調整に有効なのがインソールですが、靴紐でも大きな役割を果たします。

というわけで、本日はウォーキングシューズの履き方をレッスンしましょう(^▽^)/

 

■ 靴の中の足のポジション

ポイントは、靴の中で足が正しいポジションをキープし続けるように履くこと。

かかと~母趾球と小趾球あたりまでは、靴と足をしっかりフィットさせます。逆に趾先(ゆびさき)は1.5センチ程度の余裕を。余裕があり過ぎてもいけません。

この足の正位置を歩行中キープし続けること。つまり、足が靴の中で前滑りしないように維持し続けることが大切です。

足が靴の先端の方へ滑って趾(ゆび)が詰まると、趾を使わなくなります。趾が使えない状態で歩き続けると、足の骨格は崩れ、外反母趾、タコ・・・下半身の筋肉は使われず、折角歩いても、むくみ、循環器系の低下、免疫力、体力低下・・・と悪循環のスパイラルにはまっていきます。

靴は薬にもなれば毒にもなります。足のために、どうか趾を使うことができる環境を靴の中で作ってあげてくださいね。

 

■ では、実際に履いてみましょう!

ステップ1 靴紐をゆるめ、足を入れたら、靴下のしわや靴のベロをよく伸ばします。

ステップ2 かかとで地面を軽くトントンと叩いて、足をかかとにしっかりと収めます。

ステップ3 靴紐を締めます。足の甲はほどほどに、履き口をしっかりと結びます。

正しい履き方を習慣化しましょうね!歩くスピードや距離、道のアップダウンによって、足と靴の状態は変化しますので、靴の中で足が前滑りしていないか?時々靴の中の足のポジションを気にしながら、結び方をこまめに微調整しましょう!

それだけでグンと変わりますから!では良いウォーキングをエンジョイください!

 

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平成30年10月13日(土)第82号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

二等辺三角形の安定感・・・

//bunkayoku.com/point/2018/10/post-103.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

先日、10月9日(火)は、京都文化浴大学の開学式・入学式でした。

皆様のおかげで素晴らしい幕開けができました。

ご入学生の皆様、おめでとうございました。そしてありがとうございました。

ブログにも写真付きでアップしました。

//bunkayoku.com/blog/2018/10/post-1.html

 

■ 今

どうすれば「今」という時間の充実を作っていくことができるのか?

そんな吉田究先生の問いかけで始まりました、京都文化浴大学の開学式・入学式記念講演「歩くこと・学ぶこと」。

会場は明治期のレトロな木造建築、旧三井下鴨別邸のお二階。窓のむこうは麗しの庭園、そしてハレの日にふさわしい~空色が広がりました。

若者は「将来のために勉強しなさい」のように、『将来』のための準備に生きる。老人は「あの頃はよかった」と『過去』の追憶にふける。

私たちに欠けているのは・・・『今』なのかもしれません。

 

■ 歌枕

能因法師、西行法師、宗祇、芭蕉・・・彼らは全国津々浦々を旅した偉大な歩き人。巡礼者でもなければアスリートでもない。公務でもなければ所用のためでもなく、彼らはいったい何を求めて歩いたのか?

それは『歌枕(うたまくら)』。

『歌枕』とは、和歌の中に古来多く詠みこまれた名所旧跡のこと。あるいはそれらを集めて記した書籍のこと。 歌(uta)の魂(tama)がこもっている蔵(kura)。歌にかかわった色んな古人の魂が宿っているところ。

彼らは古人の魂との重なり合いを探し求めて歩いていたのです。

歌枕探訪には、空間移動だけでは決して生まれない旅情が生まれます。空間軸+時間軸の旅。プラスとマイナスの感情が幅広い、喜びや悲しみの情感豊かな旅となります。

そこには『今』を『今』として感動できる時間があり、この『命』を確認する作業なのかもしれません。

・・・と、吉田先生は私たちにやさしく説いて下さいました。

 

■ 命の確認

記念講演の後は百年の時を越え、旧三井下鴨別邸の細部をゆっくり堪能。そして、喜心(喜んで料理を作る)、老心(丁寧な愛情をもって作る)、大心(偏りのない冷静な判断で作る)の3つの心で作られた泉仙の割烹で楽しいランチタイム。そしてオリエンテーション。

時を越えた非日常空間での目から鱗な学び・・・美味にカラダがほころび・・・初めましてなのに何故か安らぐ絆を感じる・・・笑顔の時間。

さぁ皆さん!時空を超えて、五感を解き放って参りましょうね。古人の魂の暮らす場所で。心を重ね合って・・・『今』を生きる、あなたの真っ新な『命』の確認作業をご用意していますから♪

 

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平成30年10月6日(土)第81号

 

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せっかく生まれてきたのだから☆ この世の色々を・・・見るぞう!聞くぞう!言うぞう!

//bunkayoku.com/point/2016/11/post-24.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

ようやく夏の終わりを感じ始めたかと思いきや・・・今日は30度になるとか!まだ半袖手放せませんね~

 

■働き盛りの運動不足

スポーツ庁の調べによると、国民の成人の週1回以上のスポーツ実施率は全体で42.5%。20~40代に限ると30%台前半に落ちるようです。つまり働き盛りは運動不足ということ。

そのうちの30~40代の約8割が「運動不足を感じる」と回答しているそうで、運動不足を感じつつも忙しくて、スポーツをする時間が取れない現状なのですよね。わかります。

しかし運動不足のままでは・・・あぶないです。

 

■運動不足が引き起こす様々な影響

日本人の死因の16%は運動不足によるものだそうです。喫煙、高血圧に次ぐ第3位。

デスクワークでの座りっぱなしや立ち仕事など、あまり動かない状態が続くと筋肉が固まって血行が悪くなり、動脈硬化、高血圧、心臓病など、特に血液に関する病気にかかりやすくなります。

肥満の原因にもなります。運動不足で体内に老廃物を溜め込んだまま、仕事の緊張状態が続くと、疲れやストレスは増え続け、仕事の効率は下がる一方です。

運動不足は自律神経系の働きを抑え、ホルモンバランスを乱し、気持ちを不安定にさせます。そしてうつ病等、心の病へと影響します。

運動不足で良いことは、何ひとつありません。そして国民医療費が40兆円を超える現状。

 

■FUN+WALK PROJECT

そこでスポーツ庁は、そんな働き盛り世代に対する環境整備策として、普段の生活から気軽に取り入れることのできる「歩く」を入口に、国民の健康増進を図ろうとしているようです。

「歩く」に「楽しい」を組み合わせることで、自然と「歩く」習慣が身につくようなプロジェクト『FUN+WALK PROJECT』。

https://funpluswalk.go.jp/

 

おしゃれ且つ歩きやすい通勤服やスニーカーの奨励、スキマ時間(通勤時間、休憩時間等)を活用して歩くことの啓蒙をしていくようです。

 

■即行できること

そう、即行できることは、スキマ・ナガラ運動です。座りっぱなし、立ちっぱなしをしなくて済む生活にチェンジできたら一番いいですが、そんなわけにはいきませんものね。今置かれている状況で楽しく。それが最善策なのかもしれません。

限られたスキマ・ナガラ時間で、最大効果を発揮できるようにするには!闇雲に歩くのではなく、「質を高める」ことが大切です。足元の環境(足と靴のケア)を整え、歩く質を高める(正しい歩き方をする)ことです!そこがスルーされると逆効果と私は思います。

 

■長い目で健康的な働き方を

FUN+WALK PROJECTでは、働き盛りを抱える企業に対しても、社内コミュニケーションの活性化、企業の社会的評価の向上も含めて、ウォーキングが従業員さんの健康保持・増進としてプラスに働くと促しています。

人生を長い目で見据えた健康的な働き方。当事者である働き盛り世代こそが、模索しながら、後進に示していきたいですね。

 

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平成30年9月29日(土)第80号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

優美なフォルムに祈ります。 どうか大切な方々みんなが笑顔で元気に健康でいられますように・・・ //bunkayoku.com/point/2018/09/post-102.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

■四苦八苦

これまでの人生、苦しかったこと・・・ありましたよね?

ほしいものが手に入らなかったこと、愛する人と別れなければならなかったこと、嫌な人と出会ってしまったこと、この世はままならないと実感したこと・・・。

この世に生まれ、日々老いることに抗うことはできず、病に侵されることもあり、いずれ私たちはこの世から去ります。これらを四苦=生老病死といい、前述の苦しみと合わせて「四苦八苦」、人生思い通りにならないことを指す仏教用語です。

心のなかに、針があると思って下さい。メトロノームのように。人生には必ず陰と陽の局面があり、私たちは、良いことと悪いことの波の狭間で生きています。その都度、心の針が左へ右へ・・・マイナスの方へ振れた時、イラッ、ムカッ、ガクッ・・・

そんな時間が長く続くと、針はマイナス方向が定位置になってしまい、苦しみの波に溺れて・・・四苦八苦地獄。

生老病死は避けようのない苦しみですが、その他の苦しみは、自らの心の針を上手くコントロールすれば半減できるものだと、大峰千日回峰行を達せられた塩沼亮潤大阿闍梨が言われています。

 

■ルーティン

心の針をコントロールできることを「悟り」と解釈するならば、その唯一の方法は「ルーティン」だそうです。つまり「同じパターンの繰り返し」。

約2500年前、お釈迦様は「同じことを同じように繰り返していると、悟る可能性がある」とおっしゃったそうです。また、天台宗の開祖である伝教大師最澄は「最下鈍の者も、十二年を経れば必ず一験を得ん」という言葉を残されています。

どんなに愚かな者でも、12年間、一つのことに取組み続けていると、必ずなにか秀でるものを掴むことができるという意味だそうです。

イチロー選手がバッターボックスに立つ前の動作、日常習慣においても「同じパターンの繰り返し」を大切に自己管理して、世界的スーパースターになったこと。

逆に生活パターンが悪ければ、メタボリックシンドロームやロコモティブシンドロームなどの生活習慣病に侵され、心神耗弱状態に陥ることも裏返しの典型例と言えるでしょう。

では、普通に朝起きて、歯磨きをして、食事して、仕事して、同じことを繰り返していれば、やがて悟れるの?!というとそうではないらしいのです。漠然と、嫌々では心の針はコントロールできないそうです。

今日より明日、明後日と、よりよい未来に向かっていく人間だけが悟れるそうです。少し厳しい言い方をすれば、「やる気のない人につける薬はない」のが現実だそうです。情熱のあるルーティンによって、魂は磨かれるそうです。

 

■歩くこと

では何をルーティンにすればよいの??難しいことはできないよ~。

というあなたにおススメするのが、歩くこと。「歩くだけで不調が消える 歩行禅のすすめ」の著者・塩沼大阿闍梨は千日間歩き続ける修行「大峰千日回峰行」を成し遂げた人です。大峰山1300年の歴史で達成したのはたったの2人といいます。

そんな塩沼大阿闍梨が荒行の果てに見つけた歩き方は、「ありがとう」や「ごめんなさい」を唱えながら歩く「歩行禅」。それによって心の反応をコントロールでき、人は無用な苦しみから解放されるといいます。

わかる気がします。歩行禅は未経験ですが、歩くことでメンタルが良くなることは医学的にも心身相関(心理と生理との作用・活動が相関関係にあること)として証明されていますし、私自身も実感しています。

全身を使って、ひたすら足を出し、蹴り・・・を繰り返すこと。しかも姿勢よく、シチュエーションを良くすることで、どんどんと魂が昇華していくように感じるときがあります。

 

■自然界そのものがルーティン

「日常の場面では、ルーティンをついつい軽視しがちですが、そもそもこの地球、そして自然界は、同じことの繰り返しで成り立っています。毎日朝は東の空からお天道様が昇り、夕方になると必ず西の空に沈んでいきます。

・・・春から夏になり、秋を迎え、やがて寒い冬を越えてまた春がめぐってきます。大自然には、常に同じ方向へと流れる一定の決まりごとがあるのです。宇宙の仕組みそのものがルーティンによって成り立っていると言えるのではないでしょうか?」と。

さぁ、文化浴大学で!文化浴さんぽで!文化浴しながらいっしょに「歩く」をルーティンにしませんか?

心の針をコントロールしながら、魂をステップアップさせましょう♪

 

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