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平成30年12月29日(土)第93号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

言葉代わりの粋なヤツ・・・

http://bunkayoku.com/point/2018/12/post-112.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

日本の伝統文化が消えていくなかで、今もなお日本人に受け継がれる、お正月。

受継ぐからには形式だけでなく、簡素化するなら大切な部分は外さずに受け継いでいきたいですね。

というわけで。今日はお正月の奥にある古のメッセージに、ちょっと耳を傾けてみましょう。

 

■寄物陳思(きぶつちんし)

古来日本人は「寄物陳思」といって、物に寄せて思いを陳べる習慣がありました。本日の「思わず行ってみたくなる♪文化浴情報」もまさにそれ。

お正月の場合、例えば、昆布は「よろこぶ」に通じ、柑橘類の橘は「吉」に通じる。黒豆は「まめ(丈夫)」であり、柳は「屋内喜」で家庭円満。めでたいは「芽出度い」、本来、年神さまの魂が宿ったお餅がお年玉で「年魂」。

まるで親父ギャグのような語呂合わせと思われるかもしれませんが、心を託された物は単なる物ではなくなります。

物の付加価値は高まり、丁寧に物を扱いたくなります。受け手は目に見えない心を、五感から感じ汲み取るようになるのです。

 

■年神さま

除夜(1年最後の夜)に年神を家に迎え、年神と寝食を共にし、神の力を頂いて新たな活力を得、感謝の気持ちを胸に新年を迎えます。一説には一晩中寝ちゃダメとか。それが本来のお正月の過ごし方。

年神って?

普段は天にいらっしゃり、お正月だけ各家庭に来訪される神さまのことです。正月飾りは年神さまを迎えるためのものなのです。

門松は来訪される際の目印となる依代であり、注連縄は災いが家に入らないようにする結界、鏡餅は年神さまへの供物です。

江戸時代の国学者・本居宣長によれば、信仰の根底にあるのは穀物の生と死。年神の「年(登志)」は稲の実りのことで、穀物神のことだとか。年の始めにその年の豊作を祈念するのです。

また民俗学者・柳田國男は年神を、一年を守護する神、農作を守護する田の神、家を守護する祖霊の3つを一つの神として信仰した素朴な民間神としています。

 

■年男

年神:というわけで、お正月の準備は進んでいますか?

妻:大変よ~!大掃除に正月飾り、お節づくり!てんてこ舞いよ!!

年神:いやいや、そこの御亭主。

夫:え?俺?!

妻:そうよ、あなた!テレビばっかり見てないで、ちょっとは手伝ってよ~!

夫:こっちは今日からようやく休みなんだぞ!!

年神:御主人、大掃除や飾りつけ、元旦の水汲み、お節料理は、実はご主人の仕事なんですよ。

夫妻:え?まじで?そうなの?

年神:年男ってご存知かな?いまでは年男といえば、その年の干支に当たる人を言うようじゃが、本来は正月行事全般を取り仕切る人のことを指したのじゃよ。

室町や江戸幕府では古い儀礼に通じた人が年男に任じられ、一般家庭では主として家長がその任に当たり、しだいに長男や奉公人、若い男が当たるようになったんじゃわ。

妻:へぇ!そうやったの!やっぱり伝統は重んじなきゃね。あなた、よろしく!

夫:まじかよ~!!

年神:鏡餅にはウラジロを敷くように!

夫妻:なんで?

年神:ウラジロは二枚の葉が同じ所から生えるから「夫婦和合」なんじゃよ。夫婦仲良くお正月の準備をして、良い年を迎えるんじゃよ~~

夫:仲良くウラジロ飾ろう!

妻:そだねー

 

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