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平成30年12月22日(土)第92号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

沢渡る先に幸せあり・・・

//bunkayoku.com/point/2018/12/post-111.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

本日は冬至(とうじ)です。冬至は一年で最も夜の時間が長い日です。今日はゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べる風習があります。

ゆず湯やかぼちゃの風習は有名ですが、今日はあまり知られていませんが、冬至にしておくとグングンと運気をアップするという秘術をコッソリお伝えしちゃいます♪

 

■陰を極めて運気アップ!

冬至に「ん」がつくものを食べると、運気(んき)が上がると言われています。

れんこん、だいこん、いんげん、ほうれん草、こんにゃく、みかん、りんご・・・この風習には「一陽来復(いちようらいふく)」という考えが関係しています。

陰が極まって陽が生ずること。

つまり万物の生成を陰と陽の二気に分けると、冬至が陰の極点となります。太陽は冬至を境に再び陽を増していくことになります。陰気から陽気へ。悪いことが長く続いたあと、ようやく良い方、幸運へと向かっていくという、今日はそんなめでたい日。

そこで昔の中国では冬至には仕事を休み、徹夜したり赤豆のお粥を作ったり、酒宴をしたりして万物の蘇りを祝いました。

古来、日本のかな言葉「いろはにほへと」は最後に「ん」がきます。最後の「ん」には一陽来復の極みが込められているわけです。

 

■唐草文様

実はこれをカタチに描いたのが唐草文様です。唐草文様といえばドロボウが使っているあの風呂敷。

世界各地で愛されているアラベスクも唐草文様。花や葉、茎を渦巻にあしらった彩り豊かな連続唐草文様。正倉院の宝物や古建築装飾にもふんだんに使われています。

この渦巻は、冬至や夏至を極点とする太陽周期を表現しているのです。冬至を境に、巻かれたものがほどけるように空の軌道を延ばしていき、昼夜の釣り合った春分を過ぎ、夏至に至って天における航路を最長として、真冬の「死」へと巻き戻されていく姿。

イスラムで芽生えたアラベスク文様、その目的は植物をあるがままに描くのではなく、天地創造の際の誇張と収縮の渦巻くプロセス、命のリズムや成長のエッセンスを抽出しているのです。

 

■ダブルポイントで運気アーップ!!

特に「ん」が2個つくものは「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれ、運気も2倍アップするそうですよ。

なんきん(かぼちゃ)、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)など。

何だか最近、悪いことが続いたな~という人も、今日は「ん」の付くものや渦巻を食べたり、唐草文様を身に着けたり、お寺や神社に唐草文様を見つけに行ってみてはいかがでしょう?

自ずと五感から蘇生の運気が入って、体内リズムが整い、陽モードに切り替わりますよ♪

あっ!くれぐれも、あの唐草文様を身につけて、年の瀬のドロボーに間違えられないようにして下さいね(笑)!

 

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