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平成30年12月29日(土)第93号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

言葉代わりの粋なヤツ・・・

http://bunkayoku.com/point/2018/12/post-112.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

日本の伝統文化が消えていくなかで、今もなお日本人に受け継がれる、お正月。

受継ぐからには形式だけでなく、簡素化するなら大切な部分は外さずに受け継いでいきたいですね。

というわけで。今日はお正月の奥にある古のメッセージに、ちょっと耳を傾けてみましょう。

 

■寄物陳思(きぶつちんし)

古来日本人は「寄物陳思」といって、物に寄せて思いを陳べる習慣がありました。本日の「思わず行ってみたくなる♪文化浴情報」もまさにそれ。

お正月の場合、例えば、昆布は「よろこぶ」に通じ、柑橘類の橘は「吉」に通じる。黒豆は「まめ(丈夫)」であり、柳は「屋内喜」で家庭円満。めでたいは「芽出度い」、本来、年神さまの魂が宿ったお餅がお年玉で「年魂」。

まるで親父ギャグのような語呂合わせと思われるかもしれませんが、心を託された物は単なる物ではなくなります。

物の付加価値は高まり、丁寧に物を扱いたくなります。受け手は目に見えない心を、五感から感じ汲み取るようになるのです。

 

■年神さま

除夜(1年最後の夜)に年神を家に迎え、年神と寝食を共にし、神の力を頂いて新たな活力を得、感謝の気持ちを胸に新年を迎えます。一説には一晩中寝ちゃダメとか。それが本来のお正月の過ごし方。

年神って?

普段は天にいらっしゃり、お正月だけ各家庭に来訪される神さまのことです。正月飾りは年神さまを迎えるためのものなのです。

門松は来訪される際の目印となる依代であり、注連縄は災いが家に入らないようにする結界、鏡餅は年神さまへの供物です。

江戸時代の国学者・本居宣長によれば、信仰の根底にあるのは穀物の生と死。年神の「年(登志)」は稲の実りのことで、穀物神のことだとか。年の始めにその年の豊作を祈念するのです。

また民俗学者・柳田國男は年神を、一年を守護する神、農作を守護する田の神、家を守護する祖霊の3つを一つの神として信仰した素朴な民間神としています。

 

■年男

年神:というわけで、お正月の準備は進んでいますか?

妻:大変よ~!大掃除に正月飾り、お節づくり!てんてこ舞いよ!!

年神:いやいや、そこの御亭主。

夫:え?俺?!

妻:そうよ、あなた!テレビばっかり見てないで、ちょっとは手伝ってよ~!

夫:こっちは今日からようやく休みなんだぞ!!

年神:御主人、大掃除や飾りつけ、元旦の水汲み、お節料理は、実はご主人の仕事なんですよ。

夫妻:え?まじで?そうなの?

年神:年男ってご存知かな?いまでは年男といえば、その年の干支に当たる人を言うようじゃが、本来は正月行事全般を取り仕切る人のことを指したのじゃよ。

室町や江戸幕府では古い儀礼に通じた人が年男に任じられ、一般家庭では主として家長がその任に当たり、しだいに長男や奉公人、若い男が当たるようになったんじゃわ。

妻:へぇ!そうやったの!やっぱり伝統は重んじなきゃね。あなた、よろしく!

夫:まじかよ~!!

年神:鏡餅にはウラジロを敷くように!

夫妻:なんで?

年神:ウラジロは二枚の葉が同じ所から生えるから「夫婦和合」なんじゃよ。夫婦仲良くお正月の準備をして、良い年を迎えるんじゃよ~~

夫:仲良くウラジロ飾ろう!

妻:そだねー

 

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京都文化浴大学では2019年4月の本格開講に向けて、

只今0期生で実験的な授業を開講しています♪♪

 

午後の部は、吉田究先生による3回シリーズ「京都のはじまり」の最終回!

先生と一緒に京都の玄関口を守り続ける東寺をはじめ羅城門、西寺跡を巡りました。

受講生の声と共に様子をお届けいたします(^-^)

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観智院で畳の違いを感じることができてよかったです。

現地へ行って歩いて、見て触れることの楽しさ、感動、最高です!

そんな時でも、姿勢を意識することは難しいけれど、頑張ります。

宮本武蔵って絵も描かれる方だったのですね・・・!

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観智院の天井、床、すのこ、壁、様々なしのび返しの方法が面白く拝見しました。

観智院の五大虚空菩蔵薩、また見に行きます。

スケールの大きな密教のおはなし、ドラマチックですばらしいですね!

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東寺の講堂の見学ができて、感動致しました。

平安時代と現代の現地講座!とても面白く興味深いものでした。

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東寺の立体曼荼羅、薬師如来のお姿いつも感動します。

午後からも吉田先生の講座楽しかったです。わかりやすかったです。

来期まで(お会いできなくて)寂しいです。

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究先生、最高でした。楽しかったです。もちろん、お人柄も相まって・・・。

ありがとうございました。東寺の仏様、百聞は一見に如かず。圧巻です。

やはり本物に触れることは大切ですね。

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↑↑↑ バーチャルで平安時代の羅城門の様子を見せてくださる究先生。

時空を越えて、宇宙旅行たのしかったです!やはり実際に行く現地講座は良いです!

吉田先生の案内で平安京を間近に感じて歩けました。

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短い期間でしたが、色んな知識を頂けました。

昔と現代を交互に教えて頂き、ほんの少し昔を想像できました。

心地よい歩行、どの仏様もおだやか、帰りの気持ちがおだやか。

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東寺~羅生門~西寺の小さな旅、東寺の繁栄と羅生門・西寺の没落を感じられた。

西寺は子供の遊び場になり、これまたいいのかも。

先生有難うございました。スタッフの皆様ありがとうございました。

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吉田先生のお話がわかりやすく、興味が湧くお話が魅力的で、楽しかったです。

ありがとうございます。吉田先生の授業は楽しかったです。

観智院の五大虚空蔵菩薩じゃないですけど、

「見えないものを心で見る」と楽しいですね。

今年は大変お世話になりました。来年もよろしくお願いいたします。

やり残し?!もありますが、それは次回にと・・・

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吉田先生にも澤野先生他スタッフさんにも大変お世話になりました。

来年も宜しくお願いします。

今日も歩いて健康づくり、知識で頭の体操をして、

とても楽しいシニア大学でした。来年も楽しみ!

 

☆2019年4月から第1期生が始まります☆

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12月25日(火)午前は文化財社寺建造物美術修復に携わる

澤野道玄先生による「ひふみよいむなや」。

言葉の文化財について。

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言語のルーツを決めると言われている「数詞」。

日本の数詞は縄文前期には「1・2・4・8」しかなかった説を聞かせて頂きました。

これは「倍々数詞」「分配数詞」と言われます。

縄文後期になって「3・5・6・10」が加わった。

そして弥生時代になって「7・9」がおそらく高麗語から伝えられたのではないか。

7世紀以降「ひふみよいむなやこと」が完成したという。

これは周辺国にはない特徴だそうです。

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母音は「a u i」の3音だったものに、「o」が加わり、「e」は一番新しいとか。

子音もハ行ができたのは奈良時代で、それまでは「パ、バ」であったとも。

海人(あま)と呼ばれた倭人が各地に根拠地を持ち、海上輸送を専門にしたこと。

海人は稲作や金属製作技術の伝播、鉱山開発、農民の移住も担った。

そして安曇族や宗像族などの氏族になったという。

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日本文化の根源を新たな視点で見つめる良い機会になりました。

 

・・・受講生の声・・・

今まで日本語のルーツなど意識しなかった事柄で、興味深かった。

海人の活躍した地名など、身近にもかかわっていておもしろかったです。

 

わかりやすい説明でした。是非、これからも聞きたいです。

数の数え方から海人の言語、神社神さまのご先祖様がいろいろとわかった。

倍々数詞、海人族、たいへん興味深くおききしました。

 

初めて聞くお話でしたが、

その様な成立があることを知ることができ、

賢くなった気分です。

 

「はひふへほ」が一番新しいとはビックリ!

 

海人の役割がただの物流だけではなく、

技術や人を運び、日本のもともとだったのですね。

 

人と分け合うために数字が生まれたことは、

日本人のやさしさの表れと思い、嬉しくなりました。

 

どんどん深くなる話に引き込まれました。

神社の系統(系列)もレジメがあれば。

 

日本語のルーツは文字がなく

未熟なものだと思っておりましたが、

言魂というバックボーンがあり、

渡来人のテニヲハや英語の外来語を取り込み、

海人としての活躍に有効だったと思います。

 

海人とはwho?すごく興味があります。

道玄先生のお話、

古事記や日本書紀とは違う視点からで感激しました。

神戸の住吉神社は我が子のお宮参りの神社です。

由緒あるんだよと言えます。

 

大自然の力と意志が基本となり、更に発動調和する。

数の世界でも自然に活かされている事に感謝致します。

 

言葉の始まり、とても興味深かったです。

倭の国の起源を探りながら、

現代にも使われている数え歌が存在し・・・。

古代と現代との時空感覚を想像するのが楽しかったです。

 

ひふみよに意味があったとはオドロキ!

今年の夏にオーストラリアのカタジュタに行ったとき、

1、2はカタ、あとはたくさんの意味のジュタと聞き、

今日の講座もあわせて数詞に意味があるのにオドロキです。

 

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昼食はキャンパスプラザ京都前にある「銀ゆば」にて、

プチ忘年会&クリスマス会を行ないましたよ♪

 

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平成30年12月22日(土)第92号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

沢渡る先に幸せあり・・・

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* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

本日は冬至(とうじ)です。冬至は一年で最も夜の時間が長い日です。今日はゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べる風習があります。

ゆず湯やかぼちゃの風習は有名ですが、今日はあまり知られていませんが、冬至にしておくとグングンと運気をアップするという秘術をコッソリお伝えしちゃいます♪

 

■陰を極めて運気アップ!

冬至に「ん」がつくものを食べると、運気(んき)が上がると言われています。

れんこん、だいこん、いんげん、ほうれん草、こんにゃく、みかん、りんご・・・この風習には「一陽来復(いちようらいふく)」という考えが関係しています。

陰が極まって陽が生ずること。

つまり万物の生成を陰と陽の二気に分けると、冬至が陰の極点となります。太陽は冬至を境に再び陽を増していくことになります。陰気から陽気へ。悪いことが長く続いたあと、ようやく良い方、幸運へと向かっていくという、今日はそんなめでたい日。

そこで昔の中国では冬至には仕事を休み、徹夜したり赤豆のお粥を作ったり、酒宴をしたりして万物の蘇りを祝いました。

古来、日本のかな言葉「いろはにほへと」は最後に「ん」がきます。最後の「ん」には一陽来復の極みが込められているわけです。

 

■唐草文様

実はこれをカタチに描いたのが唐草文様です。唐草文様といえばドロボウが使っているあの風呂敷。

世界各地で愛されているアラベスクも唐草文様。花や葉、茎を渦巻にあしらった彩り豊かな連続唐草文様。正倉院の宝物や古建築装飾にもふんだんに使われています。

この渦巻は、冬至や夏至を極点とする太陽周期を表現しているのです。冬至を境に、巻かれたものがほどけるように空の軌道を延ばしていき、昼夜の釣り合った春分を過ぎ、夏至に至って天における航路を最長として、真冬の「死」へと巻き戻されていく姿。

イスラムで芽生えたアラベスク文様、その目的は植物をあるがままに描くのではなく、天地創造の際の誇張と収縮の渦巻くプロセス、命のリズムや成長のエッセンスを抽出しているのです。

 

■ダブルポイントで運気アーップ!!

特に「ん」が2個つくものは「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれ、運気も2倍アップするそうですよ。

なんきん(かぼちゃ)、にんじん、れんこん、ぎんなん、きんかん、かんてん、うんどん(うどん)など。

何だか最近、悪いことが続いたな~という人も、今日は「ん」の付くものや渦巻を食べたり、唐草文様を身に着けたり、お寺や神社に唐草文様を見つけに行ってみてはいかがでしょう?

自ずと五感から蘇生の運気が入って、体内リズムが整い、陽モードに切り替わりますよ♪

あっ!くれぐれも、あの唐草文様を身につけて、年の瀬のドロボーに間違えられないようにして下さいね(笑)!

 

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ほろ苦いカフェと恋の文化財・・・嗚呼

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* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

■認知症予防はお早めに

先日火曜日の京都文化浴大学は、NPO法人認知症予防ネットの中村都子先生にお越し頂き、認知症のお話と予防ゲームを体験させて頂きました。うわさ通りに大盛り上がり!!

優しさのシャワーの中で和やかに、ちょっと難しい課題に脳を楽しく使い、皆さんと大笑いしてナチュラルキラー細胞湧く!湧く!!そんなタイムでした。

冒頭で先生がおっしゃっていました。 認知症は運動機能と共に落ちます。認知症は誰もがなります。だからこそ、早いうちから努力して最小限にとどめることが大事と。

 

■認知症予防最大の鍵はこれだ!

認知症予防の最大の鍵、それはデュアルタスク。同時に2つの事を行う「ながら動作」のこと。数ある認知症予防ゲームのそれらすべてはデュアルタスクだそうです。

ながら動作と言っても様々あります。「テレビを見ながら食べる」も一応そうですが、あまり効果はないそうです。認知症予防にかなり効果ありのそれは、「体を動かしながら頭も動かす」方法だそうです。

座ってじっくり考えたり、体の一部を動かしながら考える程度ではなく、「全身運動」と「頭で考える課題」との組み合わせが最強コラボというわけです。

運動は一見、脳に関係ないようですが、高血圧症、糖尿病などの生活習慣病、心疾患や脳梗塞などを予防し、認知症になるリスクを低下させます。運動自体が脳神経の成長因子を増やすこと、脳の神経細胞の炎症を抑えてアルツハイマー病で認められるアミロイドの蓄積のペースを落とすことも推測されています。

国立長寿医療研究センターが開発したコグニサイズという「歩きながら計算」したり、「歩きながらしりとりをする」というプログラムがあるくらい、全身運動といえばやはり「歩く」なんですよね。

 

■最強デュアルタスクの文化浴+ウォーキング

体と頭と心が同時に動く文化浴+ウォーキングのコラボが最強デュアルタスクであることはいわずもがなです。

認知症予防のために・・・という構えもなく、無理なく知的好奇心がどんどん刺激され・・・気づけば結構歩いている・・・京都文化浴大学のあるく授業や京都文化浴さんぽは、そんな最強デュアルタスク・プログラム。今後とも、さらに一つ一つ充実させて参ります。

よろしくお願い申し上げます!

 

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平成30年12月8日(土)第90号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

あなたが鍵をかけるものはナニ?

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* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

日々京都で様々な社寺、道、史跡を案内している私ですが、天皇のお名前が出ないコースはほぼありません。京都は天皇を抜きには語れないということです。

何故なら、桓武天皇が都を遷されて以来、明治初期までの千年あまりの間、天皇が住まわれたところだからです。

千年ですよ!千年は計り知れないですよ!千年住み続け、一夫多妻で子孫が増え続ければ、そりゃあ、まちの髄まで天皇や貴族の歴史が染み込んでいますよ。いや・・・神話も含めれば、さらに果てしないエピソードが眠るわけで・・・

 

■さよなら平成

天皇といえば、そう。今月末に85歳になられる第125代今上天皇(現在の天皇の意味)が来年の4月30日に生前退位をされます。

「皆さんとともに日本国憲法を守り、これに従って責務を果たすことを誓い、国運の一層の進展と世界の平和、人類福祉の増進を切に希望してやみません」との勅語を発されてから30年。

このお言葉を胸に美智子皇后と共に、それまでの戦争指導者としての色濃い天皇像を、民主主義や平和の象徴として、みごとに塗り替えられました。

開かれた皇室として、伝統を重んじつつも、それまでの天皇にはありえなかった初の試みを積極的になさって。

国民の前で床に膝をついて被災者を見舞われたり、「親子3人が川の字になって寝るような家庭をつくりたい」と、皇室の慣例になかった親子同居をされたり、激戦地となった沖縄の人の心に寄り添う努力をされたり、桓武天皇の生母が百済(韓国)の人であることに韓国との縁を感じると発言されたり。

今上天皇のご発言の源は、国民に寄り添う気持ちや世界平和、人類福祉を求めた「平成(平和に成る)」そのものだったように思います。

 

■前回の生前退位

天皇の生前退位は約200年ぶり。200年前に生前退位されたのは119代光格天皇(1771~1840)。

光格天皇の在位は江戸後期。当時の天皇も今の天皇と同じく象徴的存在。政治の実権は徳川幕府が持ち、禁中並公家諸法度という法律で、天皇といえども政治のことに口を出すことを固く禁じていました。

ちょうどこの頃、「天明の大飢饉」が起こります。苦しむ民衆は幕府に訴えても埒が明かず、御所の周りをぐるぐる廻り、最初は数人だったその数はピーク時には7万人まで達したといいます。

それを知った後桜町上皇(光格天皇の後見人でもあった最後の女性天皇)はリンゴ3万個を庶民に配り、他の貴族もそれに倣って握り飯やお茶を配りはじめ、次第に人が集まるところに商魂たくましい商人も集まり、露店が開かれ・・・

更にこれを見た光格天皇は、当時わずか10歳だったにもかかわらず知恵を絞り、ご法度破りであることを承知で、勇気を出して「民を助けてください」と幕府に直接要請し、米を出させたそうです。幕府も事の深刻さから天皇の行動を処罰しませんでした。

その後「朝廷が幕府を動かした」という事実は語り継がれ、約100年後、尊王論に繋がって倒幕の流れができていくのでした。

 

■時空を越えて次の世を

今上天皇が退位される翌日5月1日、皇太子が新天皇として即位されます。「平成」もあと140日余りというわけです。次はどんな元号のどんな時代になるのでしょうか? あなたはどんな世を望みますか?

というわけで、時代の節目ともいえる2019年。時空を越えて皇族の歴史に触れ、次の世を感じに行きませんか?

とりわけ門跡寺院は宮廷建築の色彩が濃く、品があって華麗な装飾や庭園の美しさが特徴的です。春夏秋冬繊細に心を癒してくれます。

そんな門跡寺院には、後桜町天皇や光格天皇の物語をはじめ、朕はちんとお座りになられているだけではなく、アルバイト三昧のなぞなぞ大好き天皇の物語や・・・

「醜い中にも美しさを、卑しい中にも尊さを、貧しい中にも豊かさを、不味い中にも美味しさを、苦しい中にも楽しさを」と、侘び寂びに生きた親王の物語などなど。謎めき、おどろき、なるほど!なエピソードが沢山潜んでいます。

「2019年度 京都文化浴さんぽ」は、京都に脈々と受け継がれてきた天皇家ゆかりの門跡寺院を巡ります。選りすぐりの寺院に物語を乗せながら、ご一緒に巡り歩きませんか?

 

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11月27日(火)、京都文化浴大学午後の授業は!

仏像ソムリエの小嶋一郎先生と「泉涌寺」へ。

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道中は三十三間堂のような有名寺院から小さな祠の解説まであり・・・

先生のわかりやすい解説にグイグイ引き込まれます!

 

最初のお寺、即成院では、なんと!!

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あの世(極楽)を体験して参りました。

あの世は撮影禁止でしたので、ここではお見せできませんが、

大きな阿弥陀如来と表情豊かな二十五菩薩楽団が

演奏会を催しながら極楽浄土へと導いて下さいました。

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中には大笑いしている菩薩さんもいらっしゃって。

つられてナチュラルキラー細胞がムクムク~!!

あの世はこわくない。(極楽へ行けた場合)

あの世へ行く日を楽しみに、善行を積むことを誓う体験でした。

 

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小嶋先生のお計らいで特別に副住職様が丁寧にご案内くださいました。

 

さらに特別に、毎年10月第三日曜日に行われる

二十五菩薩お練り法要のあのお面を!拝着させて頂きました。

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そして御寺泉涌寺へ。

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表門から仏殿へと下る地形は珍しい。

落ち葉で明るく染まる秋のくだり参道、常緑との対比が美しい・・・

補うニュートラルな無彩色の仏殿へと吸い寄せられるように・・・

 

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泉涌寺では楊貴妃観音、そして仏殿の三如来像などに注目してまわりました。

仏像ソムリエ小嶋先生のとてもわかりやすい解説に

香しい仏に酔いしれる泉涌寺の文化浴のひと時。

小嶋先生、ありがとうございました!

 

0期生では実験的にこの学び舎を開催しています。

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2018年12月11日(火)、京都文化浴大学開講日です♪

本日の教室は・・・

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京阪七条の酒屋さん「集酉楽サカタニ」のギャラリースペースです!

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キーンコーンカーンコーン♪

午前授業の先生は、NPO認知症予防ネット副理事長の中村都子先生。

認知症予防ゲームを説明頂き、楽しく体験させて頂きました。

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先生の話術が上手いから!色んなゲームをみんなで笑って楽しみました。

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色んなゲーム。そのすべては「デュアルタスク」。

「デュアルタスク」とは、同時に2つのことを行う「ながら動作」のこと。

「デュアルタスク」が認知症予防の最大の鍵だという中村先生。

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なんでも予防が大事!

早いうちから健康的な暮らしと社会的繋がり、

そして知的な刺激を受けることが大事ですって。

 

たとえ認知症になったとしても!

こわくない。みんなで支え合いましょう!と先生。

 

いつの間にかみんなと一緒に和やかに楽しく、大笑いしてしまうゲーム。

社会を元気にする認知症予防ゲームを楽しみながら、

みんなで支え合う関係を作れたら、いいですね!

中村都子先生、ありがとうございました♪

 

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本日のランチは「集酉楽サカタニ」のギャラリーにて自由食。

酒屋のオーナー酒谷さんは、地域活動に精力的。

7の付く日に七条大橋の清掃をしたり、毎月第1日曜日には朝粥会を催したり。

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そんな素晴らしいお話を聞かせていただきながら

本日のおススメ、ゆず酒をご披露頂いたり♪

できたて八海山の酒粕を出して下さったり♪

サカタニさん、楽しい時間をありがとうございました!

 

京都文化浴大学2019年4月開講・1期生只今募集中♪

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* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

12月といえば忠臣蔵・・・ 景色の中でマクロにミクロに心にドラマを。 http://bunkayoku.com/point/2018/12/post-108.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

今日から師走です!!完結月。さぁ悔い無く一年を締めくくりましょうね。

振り返り方によっては1年短かったと感じたり、長かったと感じたりするものですが、今年は「歩く習慣」をテーマに始まったこの文化浴の森情報便。

皆さんはいかがでしたか?歩く習慣は身につきましたか?楽しく歩けました?気持ち良く歩けましたか?

やっぱり歩行は量より質から。「1万歩歩いた!」よりも、良質の歩き方を習慣化することの方がよっぽど大切。量は質が伴ってこそ活きてくるものです。

 

■膝の痛みが9割くらい良くなりました

先日、良い歩き方を習慣にすれば、痛みが和らぎ、幸せになるんだな~ということを実感する嬉しいお手紙を頂きました。

2016年から「ウォーキングセラピストと歩く京都」という現地講座をリビングカルチャー倶楽部(大阪)にて、ほぼ毎月のリズムで開催させて頂いています。

この講座は京都の文化財や路地のあちこち、隠れ名店などを巡り歩くのですが、冒頭や途中、社寺の境内や公園で、歩き方のプチ講座を10分程度入れるかたちで、私がセラピストとして専らとする足靴歩行のスキルも伝えて参りました。

フットケアサロンTomoyeのウォーキング指導は足のケアも靴のケアも入れてマンツーマンレッスンをするのですが、この講座では屋外で20名ということもあり、当店のレッスンと比較すれば、生徒の皆さんにきめ細やかな指導ができていないので、効果はいかほどかな~?

と思っていたのですが、この講座に当初からご参加下さっているSさんからの手紙。シェアさせていただきますね。

・・・・・・・

いつも楽しい京都ウォーキング、お世話になっております。 私は3年目位となりますが、初めはひざが痛く、特に階段がつらく、駅集合で地上に階段を上る時はエレベーターやエスカレーターを探しました。

伏見稲荷行きが一番大変でした。帰った明くる日位から一週間位、ひざが痛みました。 それが最近、膝の痛みが9割くらい良くなりました。少し痛む時もありますが、トントンと階段を降りれる時もあり、うれしくなります。

その原因として、先生のウォーキングのご指導で、ひざの裏やハムストリングス?をきたえる事、ひざを伸ばして歩くようにとよく言われるので、意識して足裏を後に見える様にと歩いています。その効果がひざの軟骨をささえてくれているのかなーと喜んでいます。 ほんとうにありがとうございます。

・・・・・・・

こうしてお喜びの声を聞けて、月1回のわずかな時間でも歩き方を伝え続けて本当によかったと思いました。

 

■ぜひ、一緒に歩きましょう!

正しい歩き方を習慣にすれば、良い結果は徐々に徐々に体に好影響を及ぼします。それは月単位、年単位で。足のゆびに体重をかけて、しっかり正しくゆびを使えば足底が安定し、ふくらはぎ、太もも、お尻の筋肉がきたえられ、振り返ると、あっ!体が変わったかも?と感じるようになります。

結果を急がず、習慣化に集中することが大切です。Sさんの3年が物語るように、石の上にも3年です。姿勢や歩き方は一生モノですからね。3年くらいは気長に続けること。3年程度習慣にすれば、良い歩き方はもうあなたのもの!

京都文化浴大学を4年制にした大きな理由はここにあります。歩く習慣化。もっと言えば、正しく歩く習慣化。せっかくならば、いつまでも元気に歩き続けられる足を手に入れてほしいのです。人間に生まれてきた私たちにとって、極めて大切なことなのです。

けれども、なかなか自分一人で正しい歩き方を習慣にするのは難しいものですし、意外とわかっているようでわかっていないもの。

ぜひ、私と一緒に歩きましょう♪

 

■何度でも何度でも

何度も何度も同じことをお伝えします。頭、胸、おなか、前足、後足、腕などはそれぞれどう使う?靴の履き方は?を、何度でも何度でもお伝えします。サブリミナル手法ですよ。

脳の無意識層に記憶されるまで、筋肉が覚えてくれまで、ひたすら繰り返すこと。体が覚えるにはそれしかないのです。

幸い歩くって毎日することですから。その気さえあれば、毎日がどこでもレッスンスタジオ!

そして時折、私のような第三者によるスイッチを入れて、再認識、微調整、ヤル気をアップして、効果アーップ!

京都文化浴大学をはじめとする講座では、12月も来年も、この先ずっと、そんなウォーキングの良循環スパイラルを育んで参りますよ~!!

さぁ一緒にGO!GO!

 

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