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平成30年11月24日(土)第88号

 

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

誰かにやさしく微笑まれたいときに・・・

//bunkayoku.com/point/2018/11/post-107.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

突然ですが、質問です。

 

■あなたは今、誰と繋がっていますか?

家族、会社、友人・・・た~くさんいるよ~って人もいれば、数えるくらいだな~という人もいらっしゃることでしょう。

自分を支えてくれる拠り所や逃げ場がいつ消えてもおかしくない。もしかして私は孤独か?と感じる人も少なくないと思います。

 

■独身日本代表

僭越ながら私は独身者日本代表のごとく、メディアに取り上げられる存在になりました。

事の発端は4年前。知り合いの旅行会社さんの企画で、ソロウェディング(独身者が本物のドレスを着て、一人で花嫁姿になる)という企画のモデルを頼まれ、興味本位で受けたら、その企画が全国的にヒットし、体験者という立場で取材の嵐に。

テレビ、ラジオ、新聞、雑誌・・・日本だけに留まらず、世界中から注目を浴びるようになり、2014年の年末にはジャパンタイムズの表紙を飾るまでに。

「なぜ結婚しないのですか?」「幸せですか?」等々、根掘り葉掘りと取材を受けるうちに、自分はなぜ結婚しないんだろう?今、幸せやろか?と、これを機に真剣に考えて答えて、考えて答えて、考えて答えて・・・

自分は今、幸せや!という結論に至ったわけです。

 

■ゆるい家族

無いものを求める人生よりも、「今」あるささやかな幸せを大切にしよう。

結婚してもしなくてもどちらでもいいし、独身=孤独、既婚=安心は違うけれど、いずれにしても人生最期まで責任もって持って生きるためには、家族や会社以外の人との良い繋がりを築いていく必要があるよなぁ・・・と思うようになりました。

そんな話を友人と酒の肴に、将来、スープの冷めん距離で時々食事して、生存確認し合おうな~なんて言いながら、その関係を友達以上家族未満の「ゆるい家族」「自治ネット」と名付け、将来のセイフティーネットを楽しく描いておりました。

まだまだ続くソロウェディング取材。AERAという雑誌の取材時、「ゆるい家族」の話をしたら、興味深いと言われ、あらためて数年後、「新・家族のカタチ」というテーマの中で「ゆるい家族」を取り上げさせてくれと、まだあるようなないようなふんわりとしたそのゆるい考えを取り上げられたのがはじまりです。

それからさらに数年後の今年、以後いかがですか~なんて朝日新聞からお声が掛かり、さらにさらに先日の11月14日放送NHKクローズアップ現代「孤独死サバイバル 50代から備える」で取り上げられることに。

というわけで、友人との酒の肴からはじまった「ゆるい家族」ですが、この数年で私の中では、自分の仕事を通して「ゆるい家族」をつくっていきたいと思うようになりました。

「ゆるい家族」という名の、それは家族でもない会社でもない「横のつながり」です。キツクナイ上下でない関係。

 

■横のつながり

これだけメディアが興味を示すということは、この「ゆるい家族」という言葉が、何かピンっとくるものであることは確かで、家族や社会が変容したこれからの時代の生きるヒントなのかもしれません。

こういった「ゆるい横のつながり」こそが、今の日本社会に求められているのではないか?こんなつながりが、成熟した良い社会の鍵ではないかな?と思えてきたのです。

最近はFacebookやインスタグラム等のSNSが横のつながりの典型かもしれませんが、その先にはリアル世界があってこそ。やっぱり文化浴していて思うのですが、リアル世界に勝るものはありません。五感を伴う喜び、歩く喜び、共感する喜び・・・

日本は他国に比べ、「横のつながり」が乏しいといわれています。しかし意外と江戸時代にも横のつながりはあったようです。

例えば、江戸時代に栄えた落語や歌舞伎といった庶民文化には、義理人情の世界があります。共感が共感を呼ぶ・・・そこには上も下もなく、強制もなく、心が響き合う横でつながる世界があります。

先日17日の京都文化浴さんぽはちょうどそんな片鱗を感じる「紅葉浴の忠臣蔵」でした。岩屋寺のおばちゃんの語り口が相まって、昔の人の心に感心、共感しましたよね!

そう、そう、そんな感じで皆さんと良質の文化浴の中で古の心を共有共感しながら、横のつながりを育んでいけたら、私は最高に幸せです。

 

■あなたも横のつながりを!

というわけで、あなたは今、だれと繋がっていますか?

私は「ゆるい家族」づくりを皆さんにもおススメします。上下関係ではないつながり。

第三の居場所や共通の趣味を通して、定期的に軽い会話を交わす存在を多様に作っておくことで、人生が小さな幸せに満たされると思うのです。

いざ作ろうと思っても難しいわ~というそんなあなた!ぜひ、京都文化浴大学もしくは京都文化浴さんぽへお越しくださいね!

みなさんの笑顔、新たなゆるい家族にお目に掛かれることを楽しみに、今、来年の企画に取組んでいます。一歩一歩、ゆるゆる~っと!つながって参りましょうね!

 

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