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平成30年8月25日(土)第75号

* 思わず行ってみたくなる♪文化浴情報

ついででOK!・・・騒がしさの中でこそ。

http://bunkayoku.com/point/2018/08/post-100.html

 

* 身も心もイキイキ!文化浴&ウォーキングコラム

■社寺巡りが楽しくなる古建築の装飾

という講座をやっています。現地を案内するのではなく、教室でスクリーンに写真をいっぱい映して話すスタイルの6回シリーズです。4月から近鉄文化サロン阿倍野にて月1回開催してきました。今週、5回目が終了して、来月最終回です。

10月からは、サンケイリビングカルチャー梅田校にて1回目がスタートします。近鉄文化サロン阿倍野では、教室講座と現地講座のミックススタイルをあらたにスタートさせます。

文化浴の森のおとなの学び舎・京都文化浴大学でも、いつか開講させてもらおうっ!と思っています。

今日はこれらの講座に、ぜひ来てね!という想いを込めてのお話です。

 

■海を越えて、バーチャル装飾の旅

教室での利点。現地講座はどちらかというと、今、目の前に映るものへのピンポイント話に集中しますが、教室講座は横軸が通せます。

あんなところはこうで、こんなところはこうで・・・と、類似や相違や変遷を一瞬にして写真で見せることができます。一瞬でどんな所へでも行けてしまうわけです。

というわけで、教室講座4回目では日本を飛び立つことにしました。題して「海を越えて、バーチャル装飾の旅」。

実際私は、大海を知らぬ井の中の蛙。海外旅行経験は数えるほど。生まれも育ちも京都は西京。

海外とは無縁のローカル人間ですが、そんな私でも間接的には、もの心ついた時から身近にある不思議なカタチを通して、エキゾチックな世界を感じていたのかもしれません。

その不思議なカタチの原点は・・・父が桂離宮の修復で持ち帰ってきていた六葉(ろくよう)だったような気がします。

なんでこんなかたちしてんの?なにに使うん?誰がなんで作らはったん?

答えを聞いても、ちんぷんかんぷん。簡単にいえば建物の「飾り」なわけですが、なんかすごいみたいな桂離宮に携わっている父の誇らしさも相まって、古びたそのカタチがオーラを放っている様に思い、それは単なる「飾り」ではないと感じました。

 

■装飾・・・それは人間だけのエネルギー

後年文化財に携わるようになって、建築装飾のルーツを辿り始めたら、すぐに日本の枠から出ることになりました。シルクロードを経て、朝鮮、中国、チベット、インド、イスラム、エジプトへ、西へ西へと誘われるように。

逆巻きで観ると、人類はアフリカで誕生し、波紋が広がるように全世界へと拡散。行く先々で文化や文明というお土産をたずさえ・・・東の最終地点には日本があり、極東まで文化文明が伝わってきたストーリーが浮かんできます。

六葉のルーツにはイスラム文化を感じます・・・なんで?それは講座の中で。

とにもかくにも、まるで伝言ゲームのように流れ流れ装飾されてきた様々なカタチ。カタチの出発点と終着点の類似や相違や変遷を感じることで、地域性や人類そのものまでも見えてくるような?!そんな気がしています。

というのも装飾なんて、生き物として生きながらえるために、一切何の役にも立たないもの。お腹が空いた・・・とか、眠たい・・・とか、寒い・・・といった本能的な目的と比べて、意味深い・・・や、美しい・・・楽しい・・・なんて、感じなくても生きていけますから。

しかし、そんな装飾に、進んで膨大なエネルギーを注いできたのが人間なわけで。だからこそ、装飾には他の動物と大きく違う「人間だもの」が内在していると思うのです・・・

こんな話に興味を持たれる方、ぜひ、講座に来て下さいね!

 

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